一般質問、登壇!(2/25)2016年02月26日

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本日は、10時から本会議が開かれました。

 

午前中は他会派の代表質問、午後から一般質問が行われました。

 

私は、一般質問の一番手でした。

 

不妊治療助成について、「不妊治療助成のニーズが広がっていること」などを説明し、区がこれまで手をつけてこなかった分野への取り組みを促しました。

 

答えは、柔らかな物言いですが、「やらない」とのこと。(質問の全文は別途掲載します)

 

残念な答弁でしたが、時代や社会が変わっていくことで、自ずと前向きな取り組みをせざるを得ないことになるのではないでしょうか。

 

 

三雲たかまささんは、「子ども食堂」について、質しました。

 

貧困の連鎖にまつわる、「欠食」「孤食」など、児童の食に関する事情改善と、それのみではなく、人との係りや教育に携わる問題に対する、すばらしい質問でした。

 

私も常々、貧困の連鎖や貧困からの子どもの未来への芽を摘んでしまう問題に、大きな危惧を持っていましたので、改善を求める取り組みを全力で支えていきたいと思います。

 

 

夜は、従兄と再従兄弟が、ドイツから日本に来ていたので、夕食を共にとりました。

 

「ドイツでは、学ぶ意志のある者は大学も無料で通える」

「世界全体の右傾化に非常に危惧を覚えている。(日本もそのような流れであることに心配がある。)」

など、色々と話す機会に恵まれました。

 

再従兄弟は、ドイツ生まれ、ドイツ育ちのハーフで、日本語もあまり上手ではありませんが、とても国際情勢や日本の立ち位置なども理解していて、とても有意義な時間となりました。

 

日本とドイツ、資源も乏しい国での共通事項は、「いかに人材育成が必要か」を、改めて感じるものとなりました。

 

 

こうしたヒントを基に、新宿区のみならず、この国の未来に対して、責任ある答えを求めていきたいと思います。

 

最後に嫌味を一つ。

 

アメリカのトランプさんもしかり、安倍総理が国民に求めるナショナリズムは、世界の主流ではないということが十分に分かりました。

 

 

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