予算委員会(3/6)2017年03月06日

 

本日は、10時から予算委員会が開かれました。

 

先週に引き続き、款項目別の質疑です。

 

健康費について、説明があり、スタートです。

 

質問全文を以下に掲載します。

 

 

<健康費>

 

○若年からの胃がん予防について

佐賀県では、中学3年生、岡山県真庭市や大阪府高槻市、兵庫県篠山市では、中学2、3年生を対象に、ピロリ菌検査と除菌に取り組む自治体があります。今後、北海道、秋田県、山形県、長野県なども実施する予定とのこと。将来の胃がん予防のために検査するのですが、学校検診の検尿の残りを利用し、ピロリ菌感染を調べ、陽性と判定されると便による2次検査に進み、そこで陽性判定の場合、除菌の対象になるのです。佐賀県では、昨年の調査で6953人が検査を受け、208人が除菌対象になりました。

WHOは2014年、胃がんの8割はピロリ菌感染が原因とみなされるとして、各国に除菌などの対策の検討を勧める報告書を発表しました。日本ヘリコバクター学会では昨年の夏、「中学生以降では早期の除菌が望ましい」と提言しています。

対がん協会調べで、胃がんは部位別り患率の男性1位、女性2位、部位別死亡率は2位とのこと。このような報告や提言を受け、胃がんにかかる人を減らすのが目的で開始された取り組みですが、区はこうした検査を採り入れるお考えはありますか。

5年ごとの追跡調査で、結果が分かるのは20年や30年後ということですし、検査や除菌のメリットとデメリットを正確に説明し、生徒や保護者の納得が必須ですので、産みの苦しみも多いと思います。また、衛生状態の悪さがピロリ菌発生の大きな原因とされる中、そうした環境に置かれる生徒の救済としての1手と考えると別の意義もあるのではないでしょうか。検討を進めることを要望します。

 

○がん在宅療養支援について

港区は4月からがん患者の在宅療養などを支援する「がん在宅緩和ケア支援センター」を解説します。がん患者やその家族が住み慣れた地域で、質の高い生活ができるよう支援するのが目的とのこと。この事業は、区内に住む患者や家族に対し、心身の痛みを和らげる緩和ケアを含む治療や在宅療養などについて、医師や看護師が電話や対面で相談に応じるようです。患者や家族、支援者らの交流スペースや、治療についての情報コーナーも設けます。また、がん治療による脱毛をカバーするウイッグや乳がん手術後の胸部補整用具を購入する費用も上限3万円で7割を補助する制度も新設します。日本人の2人に1人ががんにかかり、3人に1人が死亡すると言われているのですから、こうした支援も必要なのではないでしょうか。

 

 

<環境清掃費>

 

○廃油回収とその活用について

リサイクル活動センターなどで廃食油の回収が行われていますが、こうした廃油の回収量の推移状況をお聞かせ下さい。

廃油の回収ステーションを増やすことは考えていないとのことでしたが、ならば別の方法での回収量をアップする仕掛けが必要と考えますがいかがでしょうか。廃油回収量アップや改めて廃食油利用に目を向けてもらおうと、品川区では目黒川のイルミネーションに活用することを考えました。家庭からの廃油は、再利用されることなく河川などに捨てられることも多く、それが環境破壊などにつながっていることは、想像に難くありません。この廃食油をエネルギーとして再利用できるようにしたのが、バイオディーゼル燃料であり、大気汚染の原因となる硫黄酸化物がゼロなど、地球環境にやさしいエネルギーです。良いことをした、環境の為に努力したことが目に見えて結果に出ることは誰でもうれしいことですので、広くプロジェクトに参加も見込めるこうした利用法ですが、新宿区も検討したらいかがでしょうか、お考えをお聞かせ下さい。

 

○水辺のさくらライトアップのゴミ対策について

公園などとは違い、飲みながら、食べながらの花見客が予想されますが、ゴミ対策はできているのでしょうか? 他区の話ですが、川沿いのさくらをライトアップした際、ゴミ等のポイ捨てに住民が非常に困り、その対応がとても大変だったと聞いています。せっかくのイベントもこうしたことでミソがつくのももったいない話です。しっかりとした対策を立て、臨んでいただきたいと思います。

 

 

<土木費>

 

○都市緑化の推進について

屋上等緑化助成件数は20%ですが、H27年の調査だと屋上緑化面積は増加しているとのこと。ハンギングバスケットの助成利用は0%で、今後の設置増加は厳しいとの見立てです。また、外部評価でも適切ではないとの評価を受けており、今後、どのような形で都市緑化を図っていくつもりか、お考えをお聞かせ下さい。

また、落合地域での緑被率が下がっています。庭付きの住宅がアパートやマンション化することによるのでしょうが、良好な住環境を守るためにも落合グリーンベルトの維持は欠かすことができません。ここで何か方策を立てなければ、なし崩し的に緑がなくなっていきます。マンション開発等が進められる時、既存の樹木などの保護を依頼、提案する術はないのでしょうか、お聞かせ下さい。

また、既存の樹木の移動などに助成も出ていますが、これを更に使いやすくすることで、伐採を止まらせることにつなげていき、緑をできる限り守る取り組みとするよう要望します。

 

 

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