成年後見人の不正対策2014年08月04日

isyo_obaasan

認知症などで判断能力が衰えた人の権利や財産を守る成年後見人。

 

本来、味方である後見人が、本人のお金を着服するなど事件が起き、度々問題となっている。

 

 

 

成年後見人制度は、親族などが申し立て、後見人を家庭裁判所が選ぶシステムだ。

 

なぜ、不正が起きるのか?

 

様々なケースがあるが、

 

○財産管理など幅広い代理権が与えられるため、それを全て委任されたことと思ってしまうケース

○「いずれ自分が相続する」「面倒をみているのだから」と自己判断するケース

 

など、罪の意識なく勝手にお金を使ってしまうことが多いようだ。

 

 

専門家は、「親族という私的な立場から、後見人という公の立場に意識を切り替えるのは難しく、そこに問題の起源がある。」と言う。

 

 

 

最近では、「後見人制度支援信託」といった制度もある。

 

これは、本人の財産のうち日常的に使うお金は後見人が定期的に受け取り、管理する。

 

以外のお金は、信託銀行に預けておく仕組みだ。

 

ただ、この制度は不正防止につながるが、相続を期待する親族がもめるケースが多いと聞く。

 

 

 

高齢化に拍車がかかる中、成年後見の必要性は年々高まっている。

 

一長一短、ハードルは高いが、不正防止のための対策を今後も追求しなければならない。

 

 

 

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