心の復興サロン in 東京2019年01月26日

 

本日の午前中は、落合第二保育園にて開催されている「アートフェスティバル」に顔を出しました。

 

どんぐりや松ぼっくりなどを使った工作や足形を利用したペンギンの絵などかわいらしい作品の数々に自然と目尻が下がります。

 

そして何より、子どもの発想力の素晴らしさに驚きです。

 

慌ただしい日程の中、ほっこりする時間をいただきました。

 

 

落合第二保育園を後にして、花園小学校で催されている「まちの先生 見本市」に参加しました。

 

この催しは、環境に携わる様々なNPOなどの団体(まちの先生)が、学校内の各所でブースを設け、活動展示や体験コーナーを開いて環境啓発を行います。

 

また、各教室では、それらの先生たちが環境に携わるものを授業形式で教えるプログラムもあり、子どもたちもとても興味津々に話を聴いたり、実験に参加していました。

 

道路が蓄積する太陽熱対策の舗装や新聞紙で作るスリッパなど、オリンピック対策や災害時での避難所などにも活用できそうなものもあり、私もしっかり勉強させてもらいました。

 

こうした催しは、子どもだけではなく、大人も十分楽しめる上に、大きな学びにもつながります。

 

とても有意義な催しですので、こうした機会が更に広がるよう、議会でも要望していきたいと思います。

 

 

午後は、伯母の昔からのブレーンでもあり、私も20年来の知人でもあります岩手大学の麦倉哲教授がコーディネーターを務める「語り継ぐ会『心の復興サロン in 東京』」に参加しました。

 

麦倉先生は、東日本大震災を現地で経験し、防災や復興、コミュニティーの再構築など、幅広く調査、研究をされています。

 

「心の復興サロン」は、「東日本大震災の死者・行方不明者を1万8,432人と一言で片づけるのではなく、一人ひとりに生きてきたストーリーがあり、遺された方々とその人生について語ることで心の復興につなげていきたい」と「生きた場所プロジェクト」から始まりました。

 

現在は「語り継ぐ会」の活動へと引き継がれ、これまで大槌町や盛岡市、仙台市などで開催され、今回40回目となり、首都圏では初めての開催となります。

 

会では、現地でのインタビューが流され、その後にそれぞれの被災地での地図がひろげられ、

「この場所に洋品店があり、母がよくお世話になっていた。」

「ここはラベンダー畑だった。父が良く手で花をもんで、臭いを嗅がせてくれた。」

など、それぞれのご遺族との思い出と共に、震災前の風景の記憶を共有していました。

 

また、経験した方々しか話しえない亡骸探しの困難さや当時の精神的に追い込まれていく様子についてのお話は胸がしめつけられる思いです。

 

「亡くなった人はもちろん大変だけど、遺された方も大変だよねぇ。」

「こうして話して楽になり前を向ける人もいるけど、私はやっとここ最近のことなんです。」

「楽しく笑えるようになったけど、ふとした時に思い出して落ち込むことがある。癒えることはなくとも前向きに生きていく。」

など、最近の思いや生活などが話し合われました。

 

また、「今ここに住む子どもたちに、地域の危険性やこの被害を語り継がなければならない。」と今後の活動の意義も語られていました。

 

東日本大震災からもうじき8年となります。

 

当たり前ですが、遺された方々も心に深い傷を負い、現在もなお癒えることなく生活している方もいます。

 

本日の会で、改めて心の復興支援の大切さを考えさせられました。

 

 

夜は、旗開きが2件です。

 

明日も早朝からの活動になるので、土曜日の夜ですが、お酒は控えめにしておきます。