決算委員会(9/25)2019年09月26日

 

昨日は、10時から決算特別委員会が開かれました。

 

引き続き、各会派に割り振られた時間の中で行なう総括質疑となりましたが、トップバッターは私たちです。

 

まず、田中さんが質問に立ち、「手話言語条例について」「ヘイトスピーチ防止策ついて」「児童相談所設置について」など、区の方針などを聞いていました。

 

 

11時過ぎ、後半は私の持ち時間となりました。

 

「多文化共生社会について」「不登校児童・生徒の対策について」、様々な面から細かく質しました。

 

(質問文は以降に掲載)

 

時間があまりなく、中途のところでまとめましたが、しめくくり質問の時間ももらえているので、残りの質問はそちらにまわしたいと思います。

 

ちなみに、「多文化共生社会について」を作成したのは、久保さんのインターン生です。

 

私のインターン生が作った質問は、締めくくりと款項別の質疑にまわることになります。

 

乞う、ご期待!

 

 

夜は、やよい児童遊園の再整備に伴う意見交換会に出席しました。

 

来年度に工事を行う再整備について、現況の説明を受けた後、ワークショップ形式で地域の皆さんと意見交換を行いました。

 

学童に通う子どもたちのアンケートなども参考にしながら、「ああしたらどうだ、こうしたらどうか」と、整備プランやこの児童遊園のコンセプトなどを議論しました。

 

新宿区では、大小関係なく、公園などの整備ではこうした手法が用いられ、住民が納得のいく公園づくりに努めています。

 

昔話から始まり、今の子どもたちの遊び方を考察したり、とても楽しく議論することができました。

 

子どもたちや住民の方々に末永く愛される公園となるよう、あと2回の意見交換会にも活発な議論がなされることに期待しています。

 

=質問全文=

 

○多文化共生社会について

新宿区は外国人の割合が約12.1%と全国でも有数に高く、近年も上昇を続けています。また、今年度から始まった特定技能制度により、特定技能2号を取得した外国人が永住権を獲得することが可能になりました。新宿区に定住する外国人の方が今後一層増えていく中で、外国人住民により質の高い生活を送ってもらうための施策の需要は高まっています。そこで新宿区の多文化共生関連施策についてお伺いします。

平成27年度多文化共生実態調査において、外国人の方が偏見・差別を感じることで最大であったものは「家を探すとき」という項目で実に40%もの人が差別を受けたと感じていました。住居というものは生活の中で最も重要で不可欠なものです。誰しもが住みよいと感じられる街を目指すという点でも、外国人の方が差別なく家を探せる環境づくりというものは大切になっていきます。新宿区では住居を探すことが困難な高齢者や障がい者の方ために居住支援協議会を開くことを検討しているとのことでした。会の支援対象としては住宅確保要配慮者という基準がありますが、家探しにおいて差別を受けやすい外国人も同様に住居を探すことが困難だといえます。新宿区が開く居住支援協議会は外国人が多いという地域性も考えて、支援対象に外国人を入れるべきだと思うのですがいかがお考えでしょうか?

 

次に外国人の健康に関する質問です。区では健診受診勧奨リーフレットを作成し健康診査、がん検診などの普及を図っています。しかし日々の生活においてもっとも役に立つものは病気にかかったときに診察を受けることができる病院を探す手段だと思います。区内在住の外国人や新宿区に訪れた外国人が病院を探すための仕組みは区として用意しているのかお聞かせ下さい。また日本語が不自由な外国人にとって慣れない日本語を用いて自分の体調不良を訴えることは難しく、病院にかかることを避けかねません。健康不安に関する相談を外国語で受けてくれる場所はあるのか、あわせてお伺いします。

 

外国人住民が生活情報を得るための手段についてお伺いします。新宿区は100を超える国と地域の国籍を持つ外国人が住んでいます。それらの人々は必ずしも日本語や英語に堪能なわけではなく生活に関わる様々な情報を手に入れるのは容易ではありません。現在新宿区は区の公式サイトで7か国語の翻訳を用意し、それ以外の言語はグーグルの自動翻訳で公式サイトを閲覧できるようにしています。また新宿区外国人向け生活情報ホームページという暮らしに役立つ知識やイベント情報をまとめたサイトを公開しています。これらの取り組みは外国人住民が情報を得る手段として非常に役立つものでしょう。しかし現在この新宿区外国人向け生活情報ホームページは日英中韓の4か国語のみで閲覧できる状況です。インターネット上では多言語で情報を公開することは比較的簡単だと思われます。東南アジアやアフリカ出身者が増え外国人住民の母国語も多様化する中で、新宿区としてこの新宿区外国人向け生活情報ホームページの対応言語を増やすことをすべきだと思いますがいかがお考えでしょうか。

 

先日行われた防災フェスタ新宿に関する質問です。区では現在も様々な方法で日本人と外国人の垣根をなくすための活動をしています。その一環として例年行われてきたしんじゅく防災フェスタを、今年度から多文化防災フェスタしんじゅくとの合同開催としてより幅広い層の交流を目指しました。私も午前中1時間ほど参加してみたのですが、多くの区民が来場していて多文化交流のブースもとても盛り上がっていました。しかし一つ感じたのは外国人の来場者をあまり見かけなかったということなんです。そこで外国人の一般参加者はどれくらいの人数であったのでしょうか、多文化防災フェスタしんじゅくが別開催であった前年度との比較もお聞かせください。

 

また2つのイベントを同時開催することで経費面での増減はありましたか。最後に今回2つのイベントを同時開催したことでの反響や成果、来年度に向けての課題があったらお聞かせください。(日本人に多文化を紹介することはできましたが、外国人に防災を紹介することはあまりできなかったのではないかと思うのですがその点についていかがお考えでしょうか。)

 

日本人と外国人の間にある壁を取り払うためには、新宿区の未来を担う子どもたちに他者を認め合う心を育んでもらうことが重要です。現在、都のオリンピック・パラリンピック関連事業として、区内全小学校で応援する国を各校五か国ほど決め、その国の文化などを調べることや給食で伝統料理を食べることを体験しています。こういった活動は生徒が多文化を理解するきっかけづくりとして非常に有意義だと思います。そこで現在この活動を行っている子どもたちの反響や成果などお聞かせ下さい。

 

この事業はオリンピック・パラリンピックに合わせたものであるので、来年度で終了することが予想されます。多文化理解を深めることはオリンピック・パラリンピックが終わっても大切なことです。区としてこのような多文化理解を深めるための取り組みを続けていくべきだと思うのですがいかがお考えでしょうか。

 

 

○児童・生徒の不登校対策について

先の私たちの会派の代表質問でお聞きしましたが、様々な形で不登校対策がなされている、ご努力をなさっていることは理解しましたが、そこで、改めてお伺いします。現在不登校と認められる児童・生徒が、小学校で43名、中学校で116名とのお答えでしたが、つくし教室へは13名が通い、支援を受けているとのことですが、以外の児童・生徒の行方はどのように把握されているのでしょうか。(例えば、何名はフリースクールに通っているなど)現在分かる範囲で構いませんので、そうした児童・生徒の行方をご教示願います。

 

また、答弁では「つくし教室の更なる利用について検討する」とありましたが、改善が必要とされる部分はどこにあるのか、それをどのように変えていけば、より多くの不登校児童・生徒が救われるとお思いなのか、お考えをお聞かせ下さい。

 

また、答弁では「フリースクールとの連携も進めていく」とのことでした。現在、旧若松出張所を賃貸して、東京シューレ新宿がフリースクールを開いています。代表質問にて、ご紹介させていただきました、公設民営のフリースクール「世田谷・ほっとスクール希望丘」の設置のような取り組みへ、一段ギアを上げることも考えて良いと思いますがいかがでしょうか。旧若松出張所では、すでに東京シューレが入っているのですから、少々手を加えるだけでも十分に機能的な施設となることは間違いありません。施設の話にもまたがりますので、それぞれの部局でのお考えや思いなどあればお聞かせ下さい。