決算委員会(10/2)

2019年10月02日

  昨日の決算委員会、7款の健康費では、「風しんの対抗検査とワクチン接種について」、質問しました。   これまで区は、麻しん・風しんの抗体検査、予防接種と様々な形で、取り組みを強め、何とか水際で防いでいこうと努力をしてきました。   しかし、風しんの流行はなかなか治まらず、感染を防ぐ手立てが思うように進んでいないのが現状です。   改めての心配は、妊婦が職場や人が集まる所などで感染してしまうと赤ちゃんに目や耳の障害、心臓の病気「先天性風しん症候群」などの障害が生じてしまうことです。   そこで、厚生労働省は患者の中心とされる40から50代の男性が無料で対抗検査とワクチン接種が受けられるようにしたわけですが、この検査等の受診率が上がらず、最前線で手だてをする区の課題として、予定している改善策などを質問しました。   私も当該世代なのですが「クーポン来ないな」と思っていたら、2期に分けての配布がなされ、来年の受診とのこと。   私のアンテナが低かったのか、行政側の周知がまだまだなのか、いずれにせよ、何の関係もなく、本人では防ぎようのない赤ちゃんが危険にさらされるわけですから、早急な対策を区に求めました。   順調に審議も進み、款が環境清掃費に移り、質問が続きます。   私からは、「羽田新ルートについて」「使い捨てプラスチックごみの削減について」、質問に立ちました。   「使い捨てプラスチックごみの削減について」は、インターン生の中村さんが作成したものです。   国際的な問題として取り上げられる廃プラスチックの問題ですが、範を示す必要もあり、行政としてどのような取り組みが考えられるか、見解を聴きました。   「新宿区の庁内会議などではペットボトルを使用しない」、「区のイベントなどではプラスチック製品の使用を控えるよう努める」など、9月から取り組みが始まったとのこと。   「できることからコツコツと」ですが、区民への啓発も含めて頑張っていってもらいたいと思います。   環境建設費の質問が全て終了したところで17時を迎え、委員会は散会となりました。     夜は、JP労組新宿支部の定期大会や地域のマンション建設の説明会が同時刻からスタート。   中抜け、遅参と分刻みでの日程となりました。   立憲民主党東京都連大会や自治労の研修会も同時間帯に重なっておりましたが、どうにもやり繰りがつかず、この2件は仕方なく出席断念。   質問もブラッシュアップしなければならず、こちらは夜なべしてやりましたが、身体が一つでは足りなくなってきました。     本日も、10時から決算委員会が開会です。   昨日に引き続き、款項別の質疑となり、土木費の質問です。   私からは、「東西線落合駅東側口のエレベーターとホームドアの設置について」、「下落合駅南口改札の開閉時間について」、質問を用意しました。   乞うご期待です。   <新宿区議会・インターネット中継> https://smart.discussvision.net/smart/tenant/shinjuku/WebView/rd/council_1.html?referrer=http%3A%2F%2Fwww.city.shinjuku.lg.jp%2Fkusei%2Ffile08_00023.html  

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