予算委員会(3/14)

2022年03月14日

  本日は、10時から予算特別委員会が開かれました。   引き続き、款項目別の質疑を行いました。   本日は、教育費、公債費、諸支出費、予備費、歳入全款についての質疑です。   「電子図書館の導入について」、「特別区交付金について」、質問しました。   一般会計の質疑後、これに対する修正案の説明を受け、質疑となりました。   「コミュニティバスの調査」、「各公共施設への生理用品の設置」、「給食費における就学援助の対象拡大」など、趣旨に同意できる部分も多いものでしたが、8億円を超える規模の組み替えをどう判断すべきか。   続いて、国民健康保険特別会計、介護保険特別会計、後期高齢者医療特別会計について、それぞれ説明を受け、質疑を行いました。 (質問は以下、全文掲載)   本日は議会日程上、款項目別の質疑を終えてしまわなければならず、17時を少々回ったところで委員会は散会となりました。     <10款 教育費-7項 図書館費> 電子図書館の導入について、伺います。電子図書館の導入は、全国の自治体で急速に進んでいます。「電子出版制作・流通協議会」の調べでは、電子図書館を導入した自治体の数は、2019年の10倍以上に上っており、年度明けには更に増えるとのことです。そもそも「図書館は住民の2割しか利用しない」と言われていますが、電子図書館は、残りの8割の人も利用してもらえるような、極めてハードルが低く、期待の持てる公共サービスと専門家は分析しています。   Q:区は、電子図書館の導入について、どのようにお考えか、お聞かせください。   Q:現在の電子書籍における一番大きな課題はやはり点数が少ないことが挙げられますが、今後は学校でデジタル教科書の導入が進んで、子どもやその家族の電子書籍への理解やニーズが高まることが予想されます。また、地域の郷土・歴史資料などへのデジタル化も併せて考えなければなりませんが、図書館で所蔵する資料について、どのような取り扱いとなっていくのか、ご所見を伺います。   電子図書館や郷土・歴史資料などへのデジタル化の取り組みがしっかり進めば、世界のどこからでもアクセスできるようになるほか、絶版本など過去に出版された本も全て読めるようになります。しかも中身の全文検索もできるようになれば、今のインターネットよりも、よほど信頼性の高い情報に、簡単にアクセスできるようになります。知の拠点の新たな形について、しっかりと検討いただくよう要望いたします。     【歳入】 <10款 特別区交付金> 特別区の配分割合について、「特別交付金の透明性、公平性を高める」と謳われるが、普通交付金に入れられても良いと判断される「防災」などについての交付金があります。   Q:どのような交渉の中で特別交付金にまわされる経緯となったのか。   Q:特別交付金の認否にあたっては、仕組み上は都知事、東京都ということになっているが、基礎的自治体への内政干渉に近い行為だと考えるが区はどのような思いがあるのか、ご見解をお聞かせ下さい。   様々な場面で、恣意的とも受け取れる算定も見受けられます。2%へ戻すことなど、しっかりと特区協議会などでの粘り強い取り組みも含めて、都と交渉を進めていただくことを要望します。    

アーカイブ

ページトップへ