文教子ども家庭委員会(3/22)

2022年03月22日

本日は、10時から文教子ども家庭委員会が開かれました。   今定例会でのこの委員会に係る議案について、説明を受け、質疑を行いました。   議案は3件で、「新宿区子ども未来基金条例の一部を改正する条例」、「新宿区幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例」、「補正予算(子ども家庭費と教育費に関するもの)」です。   新宿区子ども未来基金条例の改正は、基金の使途を拡充するためのものですが、人材育成等の区の支援について、質問が出ていました。   補正予算において、子ども家庭費では子ども未来基金の積立や各種減額等、教育費では学校のトイレ洋式化や各種減額等について計上です。   学校や保育施設における感染防止に係る資材等への補助について、質問がなされていました。   議案の審査後、「新型コロナウイルス感染症対応について」、「新宿区子ども・子育て支援事業計画(第二期)について」、「新宿区性自認・性的指向に関する職員のためのハンドブックの発行について」の3件の報告を受け、質疑を行いました。   「新型コロナウイルス感染症対応について」では、まん延防止等重点措置の解除や新宿区新型コロナウイルス感染症対策本部会議における方針を踏まえ、保育施設の登園自粛の解除とこれに併せて保育料の日割り計算の終了などが報告されたほか、学校行事や卒入学式の取り扱いについて説明がありました。   「新宿区子ども・子育て支援事業計画(第二期)について」では、保育行政や計画におけるコロナ禍の影響(幼稚園の応募減少)について、説明が求められていました。   私からは、私立幼稚園の子ども・子育て支援新制度への移行が鈍化している理由を伺い、その上で手続き等の事務負担の軽減策を考えるよう要望しました。   「新宿区性自認・性的指向に関する職員のためのハンドブックの発行について」では、ハンドブック発行で前進が見込める意識啓発や知識共有等に係る福利厚生等の制度変更について質問がなされたほか、災害時の対応などの記載について指摘がありました。   私からは、ハンドブックを活用した研修のあり方などについて、説明を求め、効果的な活用をするように要望しました。   しっかり議論し、11時を回ったところで委員会は散会となりました。   本日、審査した議案は明日の委員会で採決されることになります。   午後は、会派のメンバーと各委員会に係った議案や陳情について、議論しました。    

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