視察「本塩町児童館」

2022年07月20日

  本日の朝は、落合南長崎駅に立ち、区政レポートを配布しました。   参院選を挟んでの久しぶりの駅頭でしたが、多くの方がレポートを受け取ってくださいました。     午後は、会派の視察で本塩町児童館に向かいました。   この児童館では、学童クラブでも活用されているのですが、定員ギリギリの運営となっています。   先日の委員会でも議論となりましたが、この地域の四谷小学校はクラスが足りない状況になっており、それに伴って学童クラブも同様。   運動もなかなか思うようにならず、密な状態の解消もできない様子です。   児童館の運動場への影響も出ており、ところてん式に課題が発生する始末。   子どもの居場所や運動できるスペースの確保が急務となっています。   以前から私は、「保育園の整備と学童の整備はセットで」と訴えていましたが、各所でこうした問題が噴出しています。   しっかりと現場の声に寄り添っていきたいと思います。     夜は、区議会の3会派などで催す「新宿区政学習会」に出席です。   今回は、「児童相談所はどう変わる?」として、区の担当者と児童相談所の設置に詳しい専門家でもある馬場望弁護士にお越しいただき、それぞれからお話を聴かせてもらいました。   用地や建物の整備はもとより、職員の育成、配置が大きな課題となっています。   また、関係諸機関との連携体制の構築なども併せて行わなければならず、児童相談所の設置は一筋縄ではいきません。   しかし、コロナ禍で児童虐待の相談件数などは跳ね上がっている現状、児童相談所の設置や対策強化は待ったなしです。   本日の話を、十分に参考にさせてもらい、議会でもしっかりと取り扱っていきたいと思います。    

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