決算委員会(10/3)

2022年10月03日

  本日は、10時から決算委員会が開かれました。   先週から引き続き、款項目別の質疑です。   環境建設費、土木費とそれぞれの決算状況の説明を受け、質疑を行ないました。   私は、環境建設費での資源清掃事業費について、質問しました。(以下、全文掲載)   しっかりと議論がなされ、17時過ぎに委員会は散会です。   明日も引き続き、款項目別の質疑が予定されています。   残り二日、緊張感を持って臨んでいきたいと思います。     <8款 環境清掃費-1項 環境清掃費> 廃食油のリサイクルの重要度は世界中でも高くなっています。韓国は回収業者が1L当たりに100円で買い取って回収するぐらい食用油の需要が高まっているとのこと。そこで、ごみの発生抑制、もしくは資源回収の推進のおける、廃油(廃食油)に関してお伺いいたします。   Q:リサイクル活動センターなどで廃食油の回収が行われていますが、こうした廃油の回収量の推移状況など、教えてください。   これまで、廃油の処理ということですと、新聞紙に吸わせたり、固めて捨てるといった方法かと思います。ただ、最近の物価高騰、特に油の高騰から、廃油のリサイクルがクローズアップされており、環境系のNPOなどでは、「東京には油田があります」と謳い、取り組みを活発化させているとも聞きました。   Q:社会的に廃油の処理に注目が集まるこうした機を捉えて、区の取り組みを加速させていくのも良いと考えますがいかがでしょうか。まず、廃油の回収ステーションを増やすことなど検討してはどうか、ご見解を伺います。   Q:再開発でタワーマンションなども増える中、大きな集合住宅での定期的な収集、回収などを試験的に進めてみることなど考えてはいかがか、お考えを伺います。   Q:学校などで環境教育と絡めて、収集、回収の協力を仰ぐなどもできるものと考えますが、ご見解を伺います。   (まとめ) 様々な自治体で廃油をリサイクルし、川沿いの桜を照らす燃料としたりして、報道などでクローズアップされたりもしています。リサイクルの促進の一つとして、話題になることなどは影響が大きく、「なら私たちも」と考える方々も良い機会となります。新宿区でも各所各所で、これからハロウィンやクリスマスに向け、イルミネーションなどがなされます。廃油リサイクルを進めていくにあたり、こうした場面で活用し意識啓発していく仕掛けもありかと思います。そうしたことなども検討し、資源リサイクルの促進につとめていただきますよう要望します。    

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