第4回定例会 終了

2022年12月09日

  本日は、10時半から全員協議会が開かれ、本会議に追加でかかる議案が説明されました。   追加でかかる補正予算は、職員給与に関する特別区人事委員会勧告を受けての給与費改定と物価高騰対策としての学齢期の児童生徒のいる世帯への給付金支給、小中学校入学祝金支給事業の実施などが中身となります。   全員協議会では、給与改定の立て付けなどが確認されていました。   全員協議会後は、議会運営委員会が開かれ、本会議の進行順序や追加議案の付託先などが確認されました。   14時から開会した本会議では、まず先日に審査した議案の採決です。   専決処分の承認や廃棄物処理費の値上げなどで反対が出ましたが、かかっていた議案は賛成多数で可決です。   議案採決後は、追加議案の説明、委員会付託がなされ、本会議は休憩。   追加議案のかかった委員会がそれぞれ開かれました。   私の所属する文教子ども家庭委員会では、「幼稚園職員などの給与改定について」、「入学祝金事業について」、「学用品費等支援臨時給付金事業について」、3件の議案説明を受け、質疑を行いました。   「入学祝金事業」は、これから小学校1年生になる児童のいる家庭に1人当たり5万円、中学校1年生になる生徒のいる家庭に1人当たり10万円の祝い金を所得制限などせずに恒久的に支給するものです。   小学校1年生の5万円はランドセルに相当する額、中学校1年生の10万円は制服(標準服)に相当する額という設定とのこと。   質疑では、事務費が一人当たり1万円弱となっていることから、内容についての説明が求められ、コストが高いことへの指摘がなされました。   また、今後転入してくる児童生徒への取り扱いや制服(標準服)のあり方について、質問が出ていました。   「学用品費等支援臨時給付金事業」は、学用品費等を支援するとして、小学校1年生から中学校3年生の児童生徒の一人当たり2万円を所得制限などせずに、今年度限りですが支給するものです。   質疑では、金額設定の根拠や都の補助金など財源について、質問が出ていました。   委員会での採決では、反対するところもなく、全委員賛成で本会議に戻されました。   各委員会が散会した後、議会運営委員会で議事日程が確認されました。   議運後に、本会議が再開し、追加議案である補正予算も賛成多数で可決し、本会議は閉じられました。   本日は、定例会最終日ですので、全員協議会→議会運営委員会→本会議→各委員会→議会運営委員会→本会議とバタバタした1日となりましたが、無事に第4回定例会は終了です。  

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