寄書き<元新宿区議会議員 小野きみ子>2015年05月20日

 

かぼちゃ

月26日、新宿区議会議員選挙で、小野裕次郎は、1440人の方々によって、議席を預けて頂きました。

ありがとうございました。

 

あの日、私は家で開票結果を待っていましたが、いつまで経っても電話が鳴りません。

待ちくたびれてベッドに入り、ウトウトしていたら深夜に電話が鳴り、「最下位で何とか滑り込みました。」とのこと。

「順位なんて関係ないよ。とにかくよかった。よかった。」と言っているうちに、涙が溢れ出しました。

1440人のお一人お一人に直接御礼申し上げたい。でも今は心の中で「感謝、感謝」と呟くだけ…そのうち眠り込んで、翌朝まで夢も見ませんでした。

 

私は、選挙というと血が騒いで、二本杖をついてヨロヨロ出かけてしまいます。

ある日街頭で、ショーウインドーに映る自分の姿を見て、アッと驚きました。

そこに映っていたのは、ハロウィーンのカボチャ妖怪さながらの姿だったのです。

こんな妖怪が隣に立って「三途の川から追い返された体験談」を熱く語ったのですから、聴いて下さった方々は、さぞ不気味だったことでしょう。

 

さらに、裕次郎は「子育て支援」とか「選挙権年齢18歳引き下げ後の対策」とか若い世代向けの対策を訴えたかったでしょうに、私がいるせいで話すテーマが高齢者福祉に限られたのではないか。

私は応援するつもりで、若い候補者の足を引っ張っていたのかもしれません。

反省しております。

 

裕次郎には、区議会でしっかりと働いて貰いたい。

私の現役時代のように本ばかり読んでいないで、「地域を歩いて、皆さんのお声を聴いて、実力をつけていってほしい。」と思います。

 

私も妹と共に、裕次郎を見守って行くつもりです。どうぞ今後とも皆様のお力添えをよろしくお願い致します。

 

 

 

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