「ネウボラ」2015年06月17日

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妊婦から出産、産後の子育てまで、母親が不安や悩みを気軽に相談できる場所を作る取り組みが自治体の間で広がっている。

 

お手本になっているのは、フィンランド発「ネウボラ」という制度だ。

 

「ネウボラ」とは、フィンランド語で「助言の場」という意味。

 

すべての家庭に対し、かかりつけの保健師が妊婦や出産、子育てに関するあらゆる相談に応じる支援拠点だ。

 

各自治体では、地域地域に配置されている保健施設などの看護師や社会福祉士を相談員にあてるなど、ネウボラを参考にした包括的な支援を行っている。

 

「一度きりの訪問や他の親子も集まる健診では、親の本音を引き出すのは難しい。」

ということで、紙おむつ専用のごみ袋を無料配布したり、妊婦や母親が利用できるケアや支援サービスをまとめた冊子を配るなど、ネウボラに訪れ、相談するきっかけ作りをしている。

 

「話せば楽になることも、わざわざ市や病院に行くとなると身構える。ため込み、苦しくなり、孤立し、虐待につながる悪循環を防止するためにも支援が必要だ。」

 

妊娠・出産・子育ての切れ目のない支援をしていく取り組みを新宿区も進めていくよう努めていきたい。

 

 

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