病床にて

2018年02月25日

  金曜日の夜から、体調を崩しています。   本会議や予算委員会など、閉鎖された空間にインフルエンザや風邪などで具合の悪くなる方が続出する中、類にもれず私も風邪をもらってしまったようです。   土曜日は、参加を予定していた催しや勉強会もあったのですが、病原菌のキャリアーになる訳にいかないのでお休みです。   体調不良のおかげというわけではありませんが、家で薬を飲んで安静にしているしかないので、ゆっくりオリンピック観戦ができました。   スケートやカーリングでメダルを取るのを目の当たりにし、必要以上に熱が上がります。     日曜日は、地元の大きなイベントでもある「染の小道」に顔を出そうと思っていたのですが、私だけでなく、息子も風邪で撃沈。   どうやら彼に移してしまったようで、二人で枕を並べ寝ています。   昨日に引き続き床に臥せているので、せめてここでは、「染の小道」の紹介だけでもしておきます。   昭和初期~30年代まで、新宿の神田川・妙正寺川流域には300軒を超える染色関連業が集積し、京都・金沢に並ぶ三大産地として知られていました。 いまでも「落合・中井」界隈には、その技術を受け継ぎ、新しい染色を提案する職人・作家の皆さんが集まっています。 「染の小道(そめのこみち)」は、落合・中井を「染めの街」として再び日本や世界へ発信すること、そして、地域が大切にしてきた価値や環境を多くの方々に直接体験していただき、地元の活性化につなげることを目的とした、住民主体のイベントです。 妙正寺川の川面に反物を張る「川のギャラリー」、商店街店舗の軒先に、作家が制作した「のれん」を展示する「道のギャラリー」を展開し、3日にわたり染め物が中井の街を彩ります。 毎年、この時期に催されますので、是非お越しください。    

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