介護体制の再構築を

2015年01月08日

tatemono_kaigo_shisetsu[1] 介護保険の利用者が471万人を超えた。   特養老人ホームの入居待ちは50万人を超え、施設から在宅へと介護保険の見直しが進むが、急増する老老介護や一人暮らし高齢者を支えきれるか、不安の声が広がっている。   そうした中、「24時間定期巡回・随時対応サービス」や「小規模多機能型居宅介護」を、対策の切り札と国は見込んでいるが、思うように広がらない様子だ。   「24時間定期巡回・随時対応サービス」は、利用回数の制約がなく、夜間の急な呼び出しにも対応し、施設と同じような切れ目のないサービスの提供が売りだ。   「小規模多機能型居宅介護」は、通所のデイサービスを中心に、訪問介護や宿泊介護を状態に合わせて利用でき、急な宿泊にも対応する柔軟性のある在宅支援の形だ。   しかし、こうした新設サービスも夜間や早朝に働く看護師やヘルパーの確保ができず、壁に当たってしまっている。   本年度は介護報酬の改定があるが、報酬引き上げは保険料値上げにつながると雲行きは怪しい。   システムだけではなく、人材や予算の確保をしっかり進めていかないと「絵に描いた餅」になってしまう。   介護の体制の再構築に注力していきたい。    

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