スポーツの秋

2022年10月10日

  昨日は、家族で国立競技場へ「Criacao Shinjuku 」の応援でした。   「Criacao Shinjuku」は、23区初のJリーグクラブを目指すも、2022年からプレーするJFLでは戦績が振るわず、降格の危機にあり、何としても敗けられない戦い。   新宿区も力を入れて応援しており、町会単位でのチケット購入呼びかけなど、新宿全域でチームの背中を押しています。   今回は、国立競技場での試合で、対戦相手は、「キングカズ」こと三浦知良選手を擁する「鈴鹿ポイントゲッターズ」ということもあり、とても沢山の観客が詰めかけました。   結果は、16000人を超すJFL観客動員数の記録を大きく塗り替えたとのこと。   新宿区の頑張りも報われます。   試合は、前半はどちらも得点チャンスはあったもののディフェンスが奮闘し、両チームとも0点。   後半は、どちらも良い場面もあり、緊張した展開でしたが一瞬のチャンスをものにした鈴鹿が得点を挙げ、0対1で残念ながらクリアソンは力及ばず。   どちらもギリギリでのせめぎ合いで、とても緊張感のある良い試合でした。   そして、クリアソン応援に次ぐお目当てである「キングカズ」は…。   後半30分、満を持して登場。   どちらの応援団からも「オーッ」と声が挙がり、11年ぶりに国立のピッチに立つキングの姿を感慨深く眺めていました。   試合後のヒーローインタビューでは、「帰ってまいりました。お待たせいたしました。お待たせしすぎたかもしれません。」と始まり、「皆さんのおかげで最高の雰囲気の中で、この国立で闘えたことを感謝していますし、誇りに思います。」と気持ちが語られました。   「ここまでくるにはクリアソン新宿の皆さんの努力があって、ここで試合をすることが実現した。これだけのファンの人たちが来てくれた。試合内容も両チームともハードワークしていいゲームになった。ここに来ている皆さんのおかげだと思います。感謝してます。」と国立開催の苦労が労われ、「僕も今年からJFLに参加した。選手はみんな上を目指してやっている。ある意味、Jリーグ以上にハングリー精神を持ってやらないと闘えない場所。努力が実るように努力していかなきゃいけない。ハングリー精神を忘れずにこれからも闘っていきたい。」と両チームに檄が飛ばされて締められました。   子ども達も初めての国立競技場、初めての生観戦にとても興奮していた様子。   良い経験になったものと思います。     本日は、 スポーツの日なので、スポーツとレクレーションの祭典「新宿スポレク」がコズミックセンターなどで催されました。   様々な競技のコーナーがあり、各会場はとても賑やかです。   オープニングセレモニーでは、北京冬季オリンピックのフィギュアスケート団体戦で銅メダルを獲得した樋口新葉選手への新宿区スポーツ栄誉賞の表彰式が行われました。   樋口選手は、新宿区の淀橋第四小学校の卒業生で地域を挙げて応援しています。   「辛いこともあるが努力することはすばらしい。頑張ってほしい。」と新宿の子どもたちに向けてメッセージが述べられました。   表彰式を見た後は、子どもを連れてトランポリン体験のコーナーへ。   トランポリン元日本代表の長崎峻侑さんから、直接に飛び方を教えてもらいました。   娘も「ピョンピョン」と楽しかったようで、次の人に代わるのに苦労しました。   サッカー教室では、昨日試合のあったクリアソンの選手が直接指導するなど、子ども達も大喜びです。   他には、ゴールボールやボッチャの体験コーナーもあり、多くの方々にパラスポーツを知ってもらう良い機会になっていました。   天気も回復し、どのコーナーも人だかりです。   スポーツの秋を実感できる1日になったのではないでしょうか。  

アーカイブ

ページトップへ