防災特別委員会(6/16)

2025年06月16日

本日の10時からは、防災等安全対策特別委員会が開かれました。

今日は、後半期の初の特別委員会となるので、各委員と出席理事者の紹介からスタート。

次いで、まず本委員会に付託された議案、「災害に際し応急措置の業務等に従事した者の損害賠償に関する条例の一部を改正する条例」の審査を行いました。

この議案は、非常勤消防団員等の損害補償の政令改正に伴い、補償基礎額などを増額するもので、質疑では扶養親族についての加算額における根拠などへの質問がなされていました。

質疑後は、採決となり、両案とも全委員賛成で議案は本会議に戻されました。

議案審査後は、「土砂災害特別警戒区域の指定解除について」、報告を受け、質疑を行いました。

質疑では、当該工事における工期や総工費、今後の土砂災害特別警戒区域の指定解除についての見通しなどが確認されたほか、近隣の同様区域への対処について質問が出ていました。

しっかり議論し、最後に閉会中における特定事件の継続調査申し出が諮られ、11時前に委員会は散会となりました。

 

午後は、議会運営委員会の理事会が開かれ、傍聴者の録音・録画・中継のあり方などについて議論しました。

傍聴者の録音・録画・中継では、議事の中に個人情報が含まれている場合についての取り扱い、リアルタイムで進行する時の判断や対応など難しいところです。

更には、中継(同時配信)を認めるべきかといった昨今の環境にちなんだ部分もあり、なかなか解決に至りません。

フェイクニュースや切り取りなどの加工、投げ銭などのネットビジネスなど、社会問題化する課題もあるので、それぞれの会派の意見などをすり合わせながら議論が進んでいます。

 

15時から19時までは、立憲民主党の確認団体の街宣です。

確認団体の街宣は、候補者や有名弁士が集う街頭演説と違い、現場での盛り上がりはイマイチですが、都政における必要な政策を地道に訴えて回りました。

 

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