国会、大丈夫か2016年12月13日

 

体調が戻らず、外回りができない状況の中、レポート作成など室内作業をこなしています。

 

師走の忙しい時の病は、本当に困ります。

 

 

さて、国会は大詰めを迎え、年金カットと賭場開帳が決定的な様子。

 

あのつじつまの合わない説明で、果たしてどれだけの方が「年金が減るのはご時世だから仕方なし」と思ったのでしょうか。

 

説明ができなくなると数にもの言わせて押し通すやり方にも辟易です。

 

「強行採決ではない」という安倍総理の顔が浮かぶたびに、はらわたが煮えくり返ります。

 

カジノ法も同様。

 

しかもこちらは数時間の審議しかしておらず、議会軽視も甚だしく、国民をバカにしています。

 

アベノミクスがうまくいかず、ばくち銭でその穴埋めをしたいという魂胆が丸見えです。

 

しかし、当てにしている中国富裕層はしぼみ加減ですし、ギャンブル依存症対策も大きな負担となることから、もっと慎重に議論することが必要です。

 

そもそも、この国は、「賭博をどう捉えるか」の話に決着が着いていないのですから、異常事態と言わざるをえません。

 

以前、マカオのカジノ王のご子息が「私たちはギャンブルはやりません。なぜなら負けるのが分かっているからです。そのように出来ているから我々は儲かるのです。」と話してくれたのを思い出しました。

 

与党の傲慢さと我々の力不足、ごまめの歯ぎしりが続きます。

 

 

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