保育について考える

2018年05月30日

  昨日は、落合駅頭に立ち、区政レポートを配布しました。   2日に催される「パラスポーツ体験」の案内を掲載しているので、配布期限が決まっており、焦りを感じながらの活動です。     駅頭後は、代表質問に提供する原稿づくりです。   今回は、保育について、質そうと考えています。   新宿区の保育園待機児童は昨年27名から、今年は2名減って、25名となりました。   なかなか待機児0を達成するのは難しいようで、今回は更なる一手について、区に色々と提案してみようと思います。     本日は、東京自治研究センターの月例フォーラムに出席しました。   今回は、保育園を考える親の会 普光院亜紀代表を講師に迎え、講演「保育力充実度チェックから見えてくる保育の質」を聴きました。   様々な調査を行い、そこから待機児童発生について検証をしてきた話は、現場の声が聞こえてくるようで、非常に引き込まれます。   入園決定率と定員拡大率の関係、私立園やこども園の増加の理由などが説明され、「なぜ、これだけ施設が増えても待機児童が減らないのか」のひも解きは「なるほど」の一言。   また、量の拡大の陰で起こっている問題は、新宿区の保育行政にも十分当てはまるものであり、今後の質問の大きなヒントをもらいました。   他にも、保育室の面積基準緩和の影響や園庭の有無での児童の運動能力への影響、保育士不足の影響など、データに基づいた説明は説得力がありました。   非常に分かりやすく、とてもためになる勉強会でした。   こうした学びを糧にして、議会での質問などにきちんと反映させていきたいと思います。    

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