ここ・からまつり

2018年11月25日

  本日は朝から、東京清掃労組主催の地方自治研究集会に出席しました。   「清掃事業は、社会の変化、区民生活の変化に伴いニーズやサービスも変化してきた。厳しい財政状況の中、そうした変化に対応し、良質な公共サービスの維持が課題となるが、不断の努力を果たしていく。」と染委員長からの挨拶でスタートしました。   挨拶が一通り済んだ後は、講演となりました。   まず、全国都市清掃会議の大熊専務理事から「災害廃棄物の処理について」です。   廃棄物処理における市区町村の責任と課題について説明がありました。   そこから、災害廃棄物処理計画策定の必要性や課題が丁寧に語られ、私の理解も一層深くなりました。   次に、大東文化大の藤井先生の「質の高い清掃サービスを提供するために」です。   藤井先生は、新宿区の清掃事務所で9ヶ月もの間、現場経験をし、「ごみ収集という仕事」という本を書き上げました。   新聞各紙などでも紹介され、多くの皆さんに清掃事業の現場を知ってもらい、課題を共有することのできる名著です。   講演では、そうした経験談と共に課題や展望が分かりやすく語られました。   午後もシンポジウムなどがあったのですが、地元に戻らなければならず、昼休憩に入ったところで失礼しました。     次は、新宿ここ・から広場に向かい「ここ・からまつり」へ参加しました。   シルバー人材センターや子ども総合センター、アザマス新宿の方々などが、沢山のブースを運営し、とても賑やかなお祭りです。   運動広場では、ふれあい動物園やキッズ忍者教室、ゲームコーナーなど、イベント盛りだくさんで子どもたちも大喜びの様子です。   連れて行った息子も類にもれず、大はしゃぎ。   それぞれの団体の皆さんのブースを挨拶して回り、模擬店で、カレーライスやおしるこをいただき昼食としました。     13時からは、若年性認知症家族会「彩星の会」の定例会に出席しました。   今回は、若年性認知症の当事者の講演を聴かせてもらいました。   皆さんの日々のご苦労を伺い、改めて支援の強化の必要性を感じました。   私も寄り添った政治がなされるよう尽力していきたいと思います。    

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