児童相談所の設置

2019年07月09日

  本日は、自治研究センターの月例フォーラムに出席しました。   今回は、区立児童相談所設置を目指す、先行3区から保坂展人世田谷区長がお越しになり、「区立児童相談所の設置に向けて」の、講演を聴かせていただきました。   世田谷区は、荒川区、江戸川区と共に、2020年4月の児童相談所設置に向けて、23区の中でも先行して取り組みを進めています。   まず、これまでの流れや諸々の手続きなどについて、説明を受けました。   都との自治権にまつわる綱引きなどの話もありましたが、「目黒の事件で大きな転機を迎えている」と、取り組みの重要性や対応にあたる職員の意気込み、都との連携が強化されていることなどが語られました。   また、アドボカシー保障など、子どもの権利条約にまつわる仕組みづくりや世田谷版ネウボラなどの話にも触れられたので、とても勉強になる講演となりました。   新宿区でも2021年を目処に、児童相談所の開設を目指しています。   区が児童虐待等に対応することで、きめ細かな取り扱いとなることに期待するものですが、本日の話を聴いていると課題もたくさんあることが分かりました。   先行3区のこうした経験や苦労を改めて整理して、新宿区での設置にも活かしていけるよう、私もしっかりと議会で議論していきたいと思います。     学習会の後は、西麻布へ。   塩村あやか参院候補の公選はがきがやっと仕上がり、学習会に一緒に参加していた橋本しょうへい目黒区議と選挙事務所に向かいました。   枚数が多く、少々骨の折れる作業でしたが、何とか第2次集約日前に運び込むことができたので一安心です。   まだまだ参院選挙は序盤です。    

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