文教子ども家庭委員会 視察2019年10月24日

 

昨日は、文教子ども家庭委員会の管内視察で、「新宿区立中央図書館」と「新宿区立教育センター」の2施設へ行きました。

 

新宿区立中央図書館は、こども図書館も併設されており、多くの区民が利用しています。

 

また、各地域にある9つの図書館を取りまとめる、ハブとしての機能も務めています。

 

新宿の図書サービスは、本やCD、DVDの貸出のみならず、レファレンスや多文化、障がい者、児童へのサービスなどもきめ細かく行っています。

 

児童サービスの中には、各学校や幼稚園、保育園の朝読書用の本を選び、配送ボックスに詰め、送るといった業務もあります。

 

この業務における、その都度の選書は、授業内容や行事に関する本をまとめたりときめ細やかな対応をしているとのことで、職員の皆さんの努力には頭が下がります。

 

また、こども図書館では、毎日、職員やボランティアによる「おはなしの部屋」での読み聞かせが行われており、小さい頃から本に親しんでもらおうと労を惜しまぬ仕事ぶり。

 

ちなみに、新宿の図書館で取り扱う本は、カタログによる買い付けではなく、図書館司書の方々が目を通した上での選書買いとなっており、23区の中でも珍しい手法で、丁寧に扱うことを心がけた結果とのことでした。

 

小学校の名残を残す各階の閲覧室や書庫となっている元体育館。

 

書庫は、湿度管理はしているが温度管理がなされていないのが、図書館としては泣き所で、本のことを考えるといつかは…、と予算を待ち望んでいる様子です。

 

様々な業務を目の当たりにし、文化や知の発信地としての図書館が、より区民に愛されるよう、職員の皆さんが一丸となって努めていることを改めて知る機会となりました。

 

 

場所を隣に移し、新宿区立教育センターも視察です。

 

こちらでは、プラネタリウム室、つくし教室、教育相談室などを見て回りました。

 

つくし教室は、不登校となってしまった児童・生徒に対して、学校復帰や社会的自立ができるように、相談・学習・スポーツ活動などを通して、集団生活への適応支援を行っています。

 

不登校の児童・生徒が年々増えているので、つくし教室やフリースクールなどでの居場所づくりが重要な鍵を握っていることは言うまでもありません。

 

また、センター内に設置されている国際理解室では、外国から編転入する幼稚園児、児童・生徒が学校に行く前に、学校文化や日本語を指導して、編転入の円滑化を図っています。

 

こうした点が充実しているのは、新宿ならではと思いますが、文科省発表の不就学児800名超が新宿には存在するとのことなので、一層の機能強化が必要になるものと考えます。

 

学校における課題が多様化するにつれ、教育センターの役割が重要になることを改めて感じました。

 

 

視察を終え、区役所に戻り、会派のメンバーと今秋に区長へ提出する予算及び制度政策要望について、文章の精査を行いました。

 

「これは違う角度から聞いてみよう」「ここはこの要望と一緒にしよう」と議論しながらの作業ですので、なかなかスイスイと進みませんが、着々としっかりしたものになっていることは実感できます。

 

 

夕方からは、連合新宿の皆さんから政策・制度要望のヒアリングです。

 

働き方に関わる事案のみならず、暮らしや社会に関するものも多く、1時間半しっかりと意見交換をさせてもらいました。

 

皆さんの要望も取り入れ、会派の要望書づくりに反映させていきたいと思います。

 

 

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