地方都市視察(11/6)

2025年11月06日

本日は、昨日に引き続き、福祉健康委員会の地方都市視察です。

本日伺ったのは、熊本市で、こちらでは「災害時の障害者支援について」、お話を聞かせていただきました。

熊本市では、避難行動要支援者名簿や個別避難計画の作成を進めることで、災害弱者と呼ばれる方々の支援体制を整えています。

まず、避難行動要支援者支援計画における、町内自治会の状況について、質疑がなされ、アプリの活用の詳細などが確認されていました。

続いて、災害時の連携体制や計画における対象人数、登録者数などの説明を受け、医療機関との連携やトリアージの体制が確認されたほか、福祉避難所の運営や安否確認での課題について質問がなされていました。

また、個別避難計画作成においてでは、促進における取り組みが確認されていました。

私からは「避難行動要支援者名簿への登録にあたり、精神障害の方には、知られたくない、自分の情報を共有されたくないとのことで登録が進まぬケースがあるようだが、そうした点での解決は?」と質問しました。

熊本市では、福祉こども避難所へは、直接避難が可能とのこと。

また、個別避難計画は、福祉事業者が作成するとのこので、これらの点は新宿も早急に見習うべきです。

こうした点は、障害者団体の皆さんからも改善を要望されており、私たちも引き続き取り上げていきたいと思います。

明日は、福岡市で「介護スマートDXプロジェクトについて」、お話を伺います。

 

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