防災特別委員会(5/19)

2026年05月19日

本日の朝は、目白駅に立ち、区政レポートを配布しました。

朝から日差しも強く、気温も急上昇で、半袖シャツで活動していても大汗をかくほどです。

そうした暑さの影響か、配布は大苦戦。

とはいうものの、息子の同級生の親たちがたくさん通り、皆さん「頑張って」と声をかけてくださるものですから、朝から気分は上々です。

 

10時からは、防災等安全対策特別委員会が開かれました。

調査事件として、「『新宿区地域防災計画』の修正完了時期の延期について」、説明を受け、質疑を行いました。

完了までのプロセスやスケジュールの詳細が確認された上で、防災会議と修正の方針や公共施設管理計画との関連性について、質問がなされていました。

また、ここまでの時点での変更・修正点(富士山・火山編)の取り込みや公開について、指摘がされていました。

今回は、議題がこの1件だったので、活発な議論がなされましたが、11時に委員会は散会です。

 

午後は、自治体議員連合「2026年度第2回全国学習会」にオンラインで参加です。

まず、「価格転嫁・物価高騰対策」と「自治法第99 条意見書」の取り組みについて、お話を伺いました。

近年の物価高騰や人件費上昇を受け、国においては、「労務費の適切な転嫁のための価格交渉に関する指針」や「官公需における価格転嫁の取組」などを通じ、価格転嫁の推進や官公需分野における適切な対応が進められる一方で、自治体現場では地域の公共サービスを支える重要な分野(公立病院、指定管理者制度、業務委託など)において、価格転嫁が十分に進んでいない実態があると説明がありました。

自治体現場での課題が具体的に語られた後、地方議会に求められる役割として、自治法第99 条に基づく意見書を通じ、地方の実態と課題を国へ届けていく取り組みが、今後ますます重要になるとして、講演は締めくくられました。

続いて、衛生医療職場の課題について、お話を聴きました。

医療労働者の労働に関するアンケート結果が示され、77%の方が離職を検討している現状やその理由などが解説されました。

その上で、制度・財政・国への働きかけなど、課題解決や今後の方向性などが語られて、講演は締められました。

前半の最後は、社会福祉職場の課題について、講演を聴きました。

まず、生活保護、障害者、子ども関係といった各分野における現場での課題や負担が語られ、それぞれでの法改正などへの対応について、今後の流れや予想される展開が語られて、一旦休憩へ。

休憩後は、鬼木まこと参議院議員から国政報告がありました。

参院、衆院選挙の振り返りの後、政府が進める武器輸出三原則、非核三原則、憲法改正などへのアクションが説明され、それに対する考え方が示されました。

そうした上で、現況が様々な点において非常に危険な状況にあると語られました。

後半は、まず都市交通職場の課題について、お話を聴きました。

地域公共交通は、急速な人口減少・少 子高齢化や、運転者等の担い手不足などにより、バス路線等の減便や廃止が相次ぐなど供給が制約される一方、高齢者の運転免許返納、学校・病院等の統廃合等を背景に、地域公共交通に対する社会的需要が拡大する中、全国で約2500 の交通空白が生じているとのこと。

ライドシェアの拡大、自治体の負担増と格差、利便性の低下など、課題が語られた後、具体的な対策が解説されて、講演は締めくくられました。

次に、現業職場の課題について、講演を聴きました。

現業職員を取り巻く状況は、退職不補充や安易な民間委託の導入により人員削減が進み、賃金も抑制されるなど厳しさを増しており、こうした行き過ぎた人員削減は、地域実情に応じた公共サービスの提供を困難にしていると現状が語られました。

自治体においては、日常の地域公共サービスを安定的に提供することに加え、災害時や感染症の拡大時においても、迅速かつ柔軟に対応できる体制の確立が求められており、すべての業務を民間に委ねるのではなく、一定数の自治体職員を確保・配置しておくことが不可欠であるとして、講演は締められました。

後半の最後は、カスタマーハラスメント対策について、お話を伺いました。

職場におけるカスタマーハラスメントの状況が細かなデータと共に報告され、各自治体での防止条例制定までの流れが説明されました。

対策にあたっての考え方なども語られて講演は締めくくられました。

しっかり3時間弱の学習会。

それぞれの自治体において、地域公共サービスの安定的な供給が厳しい状況に追い込まれてしまっている現状を知ることができました。

各現場の声に応えられるよう、私もしっかりとサポートしていきたいと思います。

 

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