介護保険改定の問題点

2017年03月28日

  本日は、たまっていた資料整理をした後に、清風園のお花見コーサートに顔を出しました。   施設を利用されている方だけでなく、地域の皆さんもいらっしゃって、立ち見が出るほどの大盛況でした。   天気も良く、奏でられる音色にホッと一息つく時間をいただきました。     13時半からは、自治研究センターの月例フォーラムに出席しました。   今回は、淑徳大学の鏡諭教授「第七期介護保険改定の問題点と自治体の課題」を聴きました。   介護保険は、財政のひっ迫を理由に保険機能が後退していっています。   これから、第七期介護保険事業計画策定に向けて、区市町村は取り組みを始めます。   先生は、ポイントは3つあり、給付の縮減、地域包括ケアの強化、混合介護とのことでした。   介護サービスを削られていくことは、今でもギリギリで生活している高齢者には死活問題です。   地域包括ケアも全ての地域で整っているわけではなく、そうした格差をどうするのか。   本来、地域包括ケアと介護保険はひも付かないと説明を受けました。   混合介護は、介護では儲からないので、他で稼がせるシステムとバッサリ。   とても勉強になる会でした。   次回はこのシリーズで、事業者サイドの講演を聴きます。   しっかり勉強して、私も備えていきたいと思います。    

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