決算委員会(9/27)

2018年09月27日

  本日は、10時から決算特別委員会が開かれました。   昨日に引き続き、一般会計の款・項別の質疑となりました。   第2款総務費・総務管理費の項では、区が前向きに検討を始めるという公契約条例の具体的な進め方などへの質問が出ていました。   私たちも代表質問で、「公契約条例が必要」という立場でこれを求めましたので、しっかりと取り組むように条例施行までチェックを続けていきたいと思います。   また、65歳以上の方の個人情報を警察に提供する事案に対して、本人同意のあり方などが議論されました。   類似の方法での警察への個人情報の提供が、最高裁判決で「違法(プライバシーの侵害)」と判断されたことが挙げられ、問題提起がなされました。   私は「情報提供されたくない方は返信下さい」というやり方はどうかと考えています。   本来は「私の個人情報を警察に出してもらって構いません」という方が、同意の意思を返信するのが筋で、「何も言わない方(返信のない方)は同意とみなす」というのは、デリケートな情報を扱う上では乱暴な手法と言わざるをえません。   違法とは申しませんが、手法などの再考が必要と考えます。   また、防災費の項では、多くの委員から質問要求の手が挙がり、「消防団の備品について」「備蓄物資について」「要援護者名簿について」など様々な角度から質問がなされていました。     16時をまわったところで、第3款地域振興費の審議に入りました。   多文化共生や地区協議会のあり方などについて、質問の手が挙がりました。     これまで、予算や決算委員会に出席していた時は委員でしたので、ガシガシ質問していたのですが、今回は副委員長ということもあり、進行、運営の方に軸足を置いています。   質問したくてウズウズする部分もありますが、最後の締めくくり質疑でまとまった時間をもらえるのでそれまでは我慢です。   とはいえ、俯瞰した形で質問や委員会自体の流れを見聴きできているので、これはこれでとても良い経験になっています。    

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