『もったいない』シンポジウム

2019年07月30日

  本日は、イレギュラーなく、ラジオ体操からの駅頭と朝からしっかり汗をかきました。   朝から気温が高く、駅頭では顔見知りの方々から「倒れないようにね」と心配されたりもしましたが、水分補給をまめにしながら無事にクリアです。     駅頭終了後は、急いで区役所へ。   議員運営委員会に出席です。   今回の議運では、一人会派の質問時間や取り扱いについて、協議しました。   これまで、一人会派には毎定例会ごとに、代表質問の時間が20分用意されていました。   しかし、昨今一人会派が増え、総質問時間がかさみ、タイムオーバーが顕著となったことから、改めて時間割を決めることになりました。   また、「一人なのだから代表質問ではないのでは?」との意見を受け、一般質問とすることも確認されました。   新たな質問時間の割振りは、「議長、副議長を除く、会派の人数×9分で揃え、一人会派にはプラスとして、議長、副議長分の18分を会派数で割り与えることで配慮とする」との決着。   私たちの会派としては、「更に一人会派が増えたら、その都度幹事長会に謀るというが、明確なルール作りをしないと毎回この議論をしなければならなくなる。ルールの早急な整備が必要。」と意見し、議事に同意しました。   それぞれ、不満や忸怩たる思いもあるところでしょうが、何とか折り合い、議事は承認され、次の定例会から時間割は変更されることになりました。     14時からは、牛込箪笥地域センターで開かれた「『もったいない』食品ロス削減シンポジウム」に参加しました。   今回は、食品ロス問題専門家の井出留美さんの講演「食品ロスの削減に向けて 私たちにできること」を聴きました。   現在の食品ロスの深刻さが、クイズなどを交えながら説明され、「まだ食べられるのに捨てられている食材が多いことを皆さんに知ってもらうこと」の重要性が語られました。   日本の食品ロスの量は、東京都民の年間食事量と同等で、一人ひとりが毎日おにぎり一個分の食品を捨てている状況とのことです。   新宿区では、更に多く、区民一人あたり年間7kgを越える食品ロスが出てしまっています。   「新宿区は飲食店が非常に多いため、食べ残しや過剰除去で多くの食品ロスが出ている」と担当所管から説明を聞いたことがありますが、皆で意識を改めて、改善していくことが必要です。   飲食店での小盛りメニュー導入や30・10運動(宴会時、開始30分と終了前10分を自席で食べる)の実施など、啓発や取り組みを強めるよう、今後も区に求めていきたいと思います。   講演では、「大切なのは、一人ひとりが『もったいない』を意識して行動することだ」と締めくくられましたが、一時間強うなずくことばかり。   私も早速、今日の買い物から使い切りなどを意識して、余分な物を購入しない「冷蔵庫を便秘にしないこと」など、食品ロス削減を心掛けていきたいと思います。    

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