文教子ども家庭委員会(10/5)

2020年10月05日

  本日は、10時から文教子ども家庭委員会が開かれました。   まず、先日の本会議で付託された補正予算を含む議案4件の審査を行ないました。   保育園の立て替え移転に関する条例改正や法律や政令改正に伴う条例改正については、異論もなく審査が進みました。   補正予算での子ども家庭費における「ひとり親世帯等応援臨時給付金事業」について、私からは「給付漏れが発生しないように対象者には十分な周知・告知に努めよ。ホームページや広報による告知のみならず、保育施設へのポスター掲示やチラシの配布等を検討せよ。」と意見しました。   この補正予算が通れば、コロナ禍により生活に影響をきたしている、低所得のひとり親世帯や障がいのある子どもを養育する世帯を対象に、学校休業による食費の増加、休業による収入の減少等の家計にかかる負担を緩和し、子育て世帯を支援する取り組みとして、区独自の給付金を支給することになります。   コロナ禍により、生活が苦しくなった世帯の一助となることに期待しています。   議案審査の後は、「新宿区第二次実行計画(素案)について」「(保育園や児童館の)指定管理者の管理業務に係る事業評価について」「外国籍の子どもへの就学状況調査結果について」など、7件の報告を受け、質疑となりました。   新宿区第二次実行計画は、「SDGs」や「新たな日常」などにも触れられており、令和3年度から5年度まで区政運営の具体的な指針となります。   コロナ禍により、地域説明会が開催できないので、閲覧や資料の提供を充実させ、パブリック・コメントの周知などを徹底するとのこと。   「素案では、まだ調整中として空欄になっている部分がある。そうした部分も掲載した上でパブリック・コメントを実施すべし」との指摘がされていました。   「新宿区第二次実行計画(素案)について」、議論の途中でしたが、他の議会日程との兼ね合いで、残りの質疑は明日へ回されることになり、12時過ぎに散会。     午後は、駅頭で配布する区政レポートの作成です。   感染症拡大防止対策として、駅頭での活動を見送ってきましたが、収束を待っていてもきりがなさそうなので、そろそろ動き出すこととします。    

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