文教子ども家庭委員会(12/3)

2020年12月03日

  本日は、10時から文教子ども家庭委員会が開かれました。   まず、昨日に質疑した議案4件、「3施設の指定管理者の指定」と「補正予算」についての採決が行われました。   全員賛成で、全ての議案は本会議に戻されました。   続いて、継続されていた陳情審査とそれにまつわる報告「保育園等を利用する保護者の育児休業に係る取扱いの変更について」、質疑を行ないました。   「認可保育園の在園要件に関する陳情」では、夫婦で揃って育休を取得した場合、保育を受けられる要件に合致しなくなるという点の改善を求めるものでした。   区も改善の余地を認めており、状況を見守るという意味も込めて継続審査となっていました。   区は、来年1月1日より、2カ月以内の期間に限り、両親が同時に育休を取得することを可能とし、兄姉の在園が継続できるよう取り扱いを変更しました。   「保育に係わる方々のみならず妊娠している方々等広く変更を周知すべし」との意見が出ていました。   私からは、「保健部局の扱う両親学級などの事業でも周知するように」と横断的な対応を求めました。   また、「待機する方々とのバランスや公平性を保つ必要性がある」との区の考えに理解を示した上で、「利用者等現場に期間や必要性などについてアンケート調査をするなど、ニーズや状況のリサーチを検討するよう」、提案しました。   結果は、採択、継続、未了とそれぞれ取扱いについての意見が分かれ、吊るされていた陳情は審査未了となりました。   議案審査が終わり、続いて昨日受けた報告について質疑しました。   「新型コロナウイルス感染症対応について」では、英語キャンプ実施の検討について、仕様などが確認されたほか、各種行事のあり方について意見が出ていました。   「第三次男女共同参画推進計画の見直し(案)について」では、「多様な生き方への理解促進について」、他の委員から「啓発や支援のみならず、制度の変更での促し方もある」との指摘がなされていました。   また、幅広く意見を求めるため、パブリックコメントの実施が提案されていました。   「子ども総合センター内学童クラブ等業務委託業者の選定について」では、申請事業者が1件だったことが挙げられ、「障害幼児一時保育業務は困難なものなのか」との質問が出ていました。   「GIGAスクール構想実現のためのタブレットPC用LTE回線提供に係る事業者の選定結果について」では、私からは「加点となった繰り越しプランの実効性について」、説明を求めました。   しっかり議論し、12時に委員会は散会となりました。     午後は、13時過ぎから自治・議会・行財政改革等特別委員会の理事会に出席です。   委員会で取り扱う議事の精査と、今後のスケジュールなどを確認しました。    

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