文教子ども家庭委員会(3/11)2021年03月11日

 

本日は、10時から文教子ども家庭委員会が開かれました。

 

まず、昨日に質疑した6件の議案について、採決を行いました。

 

「新宿区いじめによる重大事態調査委員会条例(再調査委員会条例)」、「新宿区立子育て支援施設の設置及び管理に関する条例」「新宿区学童クラブ条例」の改正、一般会計補正予算の議案5件は、全委員賛成で本会議に戻されました。

 

続いて、私たち立憲民主党・無所属クラブを含む5会派で提出した「新宿区パートナーシップ及びファミリーシップ届出制度に関する条例」について諮られました。

 

採決を前に、私からは「不利益が生じるケースもあり、里親制度との関係では矛盾も明らかになった。そもそもの人権擁護の観点からも早急に同制度が整備されるべきだ。」として、賛成討論を行いました。

 

結果は、賛成少数で否決です。

 

「必要性は十分感じている」とするも、賛成には至らず、多数の理解を得られなかったことは非常に残念です。

 

傍聴にお見えになっていた、この制度を望む方々の落胆ぶりに胸が痛くなりました。

 

全ての採決が終了し、昨日に引き続き、報告を受けて、質疑を行ないました。

 

「認証保育所の認可保育所への移行について」では、当該保育施設の散歩ルートの安全性や駐輪場の設置などが確認されていました。

 

私からは、「本園、分園と建物が分かれた運営で、0~2歳児が2階、3~5歳児が1階での保育となる。安全性や避難などを考えると逆にした方が適正ではないか」など、指導の有無も含め質問しました。

 

次に、「児童相談所関連施設(一時保護所)の都への貸し付け及び運営について」、議論しました。

 

この施設には、区の職員も派遣し、人材育成も図ることとなっていますが、今後の増員などについて、質問が出ていました。

 

次に、「新宿区教育ビジョン個別事業(令和3年度~5年度)について」、質疑を行ないました。

 

コロナ禍によりスタイルが変化しつつある中、「教育ビジョンのあり方」が質されたほか、「小中連携教育の推進について」、「特別支援教室のアセスメントツールについて」、「不登校対策について」、「不就学となっている外国籍の子どもの状況把握について」など、各委員から質問が出ていました。

 

私からは、「障がい者理解教育の推進について」触れ、「パラスポーツを通じた障がい者理解教育は効果的なので、パラリンピック開催に合わせた一過性の事業にならぬように」と提案をしました。

 

次に、「令和3年度新入学学校選択制度中学校補欠登録者の繰上げについて」では、「学区域のあり方」や「選択理由の聴取について」、意見が出されていました。

 

全ての議事を終え、12時を前に委員会は散会となりました。

 

 

午後は、議会運営委員会が開かれました。

 

追加議案が確認され、審議日程が諮られ、ほどなく散会。

 

 

控室に戻り、区政レポートの作成や諸々の事務を済ませ、18時に本日の業務は終了です。

 

 

そして、本日は3月11日です。

 

東日本大震災の発生から10年目となりました。

 

多くの犠牲者の方々、多くの被害を受けた方々、いまだ避難生活を余儀なくされている方々、全ての被災者の皆さんに心からお祈りとお見舞いを申し上げます。

 

特集番組でも、復興の進捗やいまだ心の傷が癒えぬ状況など被災地のご苦労が語られていました。

 

3月11日はもちろんですが、日頃からまだまだ復興に向け、頑張っている人たちがいることを思い出し、決して忘れず、寄り添い支えていかなければなりません。

 

以前にお手伝いした遺族の集まりで、改めて考えさせられましたが、東日本大震災の死者・行方不明者を1万8,425人と一言で片づけるのではなく、一人ひとりに生きてきたストーリーがあり、遺された方々は様々な苦悩と今も戦い続けている現実があることを。

 

こうした困難や悲しみを乗り越えて、多くの犠牲から培った防災の知恵や教訓を基に対策を進めていく必要があり、防災・減災、復興への備え、コミュニティーの再構築など、貴重な教訓を決して無駄にせぬよう、私も全力で取り組んで参ります。