文教子ども家庭委員会(4/14)

2021年04月14日

  本日は、10時から文教子ども家庭委員会が開かれました。   まず、調査事件として、子ども家庭部と教育委員会から「新型コロナウイルス感染症対応について」、説明を受け、質疑を行いました。   子ども家庭部の所管では、まん延防止等重点措置の適用を踏まえ、諸所の施設利用の中止や自粛、運営の変更などが行われます。   児童館や学童クラブの運営について、対応が確認された上で、再開を見合わせた施設における理由などが質されていました。   また、ひとり親家庭休養ホームお利用状況などについて、質問が出ていました。   他では、保育施設のクラスター発生を踏まえ、検証のあり方などが問われていました。   私からは、子ども家庭部局にまつわる各種施設の20時以降の利用自粛について、既予約者への自粛要請は応じてもらえているのか、利用者の連絡先の把握、陽性者が出た場合の対応などを確認しました。   次に、教育委員会との質疑では、オンライン化・デジタル化も含めタブレットの使用状況が確認されました。   また、移動教室や修学旅行が6月一杯までに予定していたところは延期、変更となったことを受け、今後の対応について質問が出ていました。   私からは、子どもや若者にも感染力が強いとされる変異株の流行を踏まえ、対策強化の必要性を指摘したほか、密になっているクラスへの予防強化や丁寧な保護者への説明を要望しました。   次に、「東京都出産応援事業について」、「産後ドゥーラの導入について」、「新宿区立図書館を使った調べる学習コンクールの実施結果について」の3件の報告を受け、質疑を行ないました。   「都の出産応援事業」として、子ども一人当たり総額10万円相当のギフトカードが対象家庭に送付されることになります。   周知方法が確認された上で、外国人への対応について質問が出ていたほか、分割申請等のシステムの利便性について指摘がされていました。   「産後ドゥーラの導入について」では、現在までの利用件数が確認され、アンケート等の実施など利用の検証について、質問がなされていました。   私からは、「産前産後が対象なので、出産に伴う部署で取り扱うとのことだが、きょうだいの世話や保育園等への送迎なども支援内容に含まれることから、保育園や幼稚園にも協力してもらい、周知を徹底せよ」と要望しました。   ちなみに、「ドゥーラ」とは、ギリシャ語で「他の女性を支援する経験豊かな女性」を意味し、産前産後の母親とその家族を丸ごとサポートする役割を担います。   とても良い制度なので、利用率が上がることに期待しています。   しっかり議論し、12時前に委員会は散会となりました。     午後は、自治・議会・行財政改革等特別委員会の理事会が開かれました。   次期への申し送りと区議会アンケートの質問事項について、意見交換を行ないました。   どちらの事項でも言えることですが、何を追加し、何を削るか、悩ましいところです。   それぞれ意見を出し合いましたので、改めて整理して20日の特別委員会で議論されることとなります。   夕方からは、ポスティングを諦め、三雲さんの街宣プランの作成です。   都議会議員選挙まで、3か月を切りましたので、どのように街宣を回していくか、頭を抱えながら作業しています。    

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