文教子ども家庭委員会(7/13)

2022年07月13日

  昨日は、溜まってしまっていた会派の会計業務や参院選の報告記事を掲載した区政レポートの作成など事務作業の1日でした。     夜は、息子を連れて地元の銭湯「福の湯」へ。   息子は7月の連休にお泊り保育があり、入浴は銭湯とのこと。   それまでに、自分で服の脱ぎ着ができるか、湯上りに身体を上手に拭けるかなどを確認するのと公衆浴場のルールなどを教えるためにリハーサルです。   家でもやっていることなので、ほぼほぼクリアしましたが、「背中はうまく洗えないな」と困り顔。   「友達と洗いっこすればよいか」と、自分で解決案を考え、納得していました。   ミッションクリアと広いお風呂が気持ちよかったのか、上機嫌での帰宅でしたが、家に戻ると残念なお知らせが…。   「幼稚園でコロナ感染者が出たので、お泊り保育は延期となりました」とのこと。   このような状況ですので、残念ですがやむをえません。     本日は、区政レポートを配布しようと早起きしましたが、雨が止まずに中止にしました。   参院選の報告のような生もの記事ですので、早く配らねばと少々気があせります。     10時からは、文教子ども家庭委員会が開かれました。   まず、7月の管内視察について諮られた後、調査事件として「男女共同参画に関する区民及び企業等への意識・実態調査の実施について」、説明を受け、質疑を行いました。   中学生向けの調査における男女の人権についての調査では、項目や中身への質問がなされていました。   続いて、「新宿区子ども未来基金を活用した地域活動団体等への支援について」、「都市開発諸制度に伴い設置要請した私立認可保育所の開設について」、「新宿区立四谷第六小学校内学童クラブの定員拡充について」、「小中学校の夏季休業期間に実施予定の宿泊行事参加者に対するPCR検査について」、「新宿区立図書館における利用登録要件確認の仕組みの導入について」、報告を受け、質疑を行いました。   「新宿区子ども未来基金を活用した地域活動団体等への支援について」は、子どもと子育て家庭を支援する地域活動団体(子ども食堂など)にコンサルティングを受ける機会を提供し、活動の充実を支援するとのこと。   希望する団体の予測と対応見込みが確認されたほか、コンサルティングの狙いなどへの質問が出ていました。   私からは、現在の基金残高(3億2千万超)と毎年使用している額(年330万)を確認し、事業拡充の助けになるような事業となるよう意見した上で、そもそもの団体への助成額を上げるよう求めました。   各団体から資金難の声を聴く中、使い切るのに100年かかるほどお金を貯める理由が私には分かりません。   「都市開発諸制度に伴い設置要請した私立認可保育所の開設について」は、再開発の進む西新宿5丁目に新たな保育所が設置されます。   他の委員から、近隣園の保育の充足率などが確認されていました。   「新宿区立四谷第六小学校内学童クラブの定員拡充について」では、2か所にての運営でどのように児童を分けるのかが確認されたほか、人員と体制の整備について質問がなされていました。   「小中学校の夏季休業期間に実施予定の宿泊行事参加者に対するPCR検査について」は、夏季の宿泊行事の実施において、原則PCR検査の実施を不要とするものです。   感染状況がこの判断をした時期と変わってきていることが指摘されていました。   私からは、「検査を希望する場合は対応可能とするならば、検査を勧奨する方向で通知するのが妥当ではないか」と意見し、各学校任せとするのではなく、教育委員会が改めて方針を出すべきではないかと質問しました。   「新宿区立図書館における利用登録要件確認の仕組みの導入について」では、返却不能者等の状況が確認され、督促などの対応について質問が出ていました。   また、他の自治体との比較がなされ、本件の根拠について確認されていました。   しっかり議論し、12時前に委員会は散会となりました。     午後は、会派のメンバー全員で、政務活動費の帳簿作成です。   四半期報告もあり、全員で領収書とにらめっこ。   国会での文通費など、報道で「政治と金」がクローズアップされる中、間違いは許されません。   適切な使用がなされているか、背筋を伸ばしてのチェック作業となりました。  

アーカイブ

ページトップへ