税金は人を支える思いやり

2019年11月14日

  昨日の朝は、目白駅頭に立ち、区政レポートを配布しました。   これまで、衣替えを面倒くさがって夏用スーツで粘っていたのですが、ようやく冬用スーツに替えることができました。   雨、議会日程などで、約1ヶ月ほど空いてしまい、顔見知りの方に「久しぶり」と言われてしまいました。   決してサボっていたわけではないのですが、継続の大切さを改めて知る朝となりました。     10時からは文教子ども家庭委員会が開かれ、これに出席しました。   まず、先日の地方都市視察に関して、各委員や同行した職員から感想が述べられました。   私からは 「広島市での児童相談所における、早弁護士を常駐させる取り組みや分業化、職員の確保・育成について」 「福山市での不登校対策における、フリースクールとの連携と市教育委員会の関わり方」 「香川県の(児童・生徒の)ゲーム・ネット依存対策における、地方紙との連携や乳幼児の保護者への啓発について」 それぞれ参考になった点を報告しました。   視察報告後、「新宿区子ども・子育て支援事業計画の作成」「新宿区子ども読書活動推進計画の実施」など、6件の報告を受け、質疑応答となりました。   「新宿区子ども・子育て支援事業計画の作成にあたり、今回の特徴は?」との質問に、「虐待、いじめ・不登校、子どもの貧困の三点について、改めて取り組む方針」とのお答え。   引き続き、「放課後の子どもの居場所」や「幼保無償化に伴なう施策」についても力をいれていくとのこと。   まだ素案なので、今後も報告を受けるにつれ、しっかり質疑し、ブラッシュアップしていきたいと思います。   それぞれの報告で質問や意見が出て、昼過ぎに散会となりました。     午後は、会派の質問についての打合せです。   私は、三雲さんの代表質問に提供する形となります。   「医療的ケア児について」、質問を考えています。     14時からは、連合新宿の皆さんが区長に政策・制度要求書を提出するので、これに同行しました。   正式な返答はまだまだ先のことですが、雑談中の区長のお話から察すると、いくつかは色よい反応です。   「何が出るかな?」、お楽しみです。     本日の午前中は、インターンを統括する事務方の学生と打ち合わせをしました。   統括する学生といっても、私のところでインターンをしていた小林さんです。   前期も担当してくれましたし、気心知れた仲ですので、ざっくばらんな打合せとなりました。   次期は、2月から2カ月間、インターン生を受け入れることになるのですが、私のところでは、区政レポートの訪問配布やポスティング、駅頭や地域のイベント回りなど政治の現場仕事はもとより、政策(質問)作成やその発表会などもあり、様々な経験をしてもらいます。   特に、作成した質問が採用された場合は、公式な議会議事録に残るわけですから、今後の自信にもつながるのではないでしょうか。   また、国会や日銀の見学、各層議会の傍聴、変わり種では新宿二丁目のボランティア体験などもありますので、楽しんでもらいながら、彼等の今後の人生のちょっとした糧になればと、プログラムを組んでいきたいと思います。     午後は、「秋季高齢者福祉大会 式典」に出席しました。   9時半から開演し、新宿区の各地域の70を超える団体、総勢825名の方々が、合唱や舞踊など、様々な芸能を披露してくれました。   こうした会で常々思うのですが、本当に元気な高齢の方々が多いということです。   健康寿命とコミュニティの大切さを肌で感じる大会でした。   ご高齢の皆さんが、元気に好きなことができる、安心して住み慣れた場所で暮らしていける、そうした新宿区づくりに、私も全力で取り組んで参ります。     次に、税を考える週間ということで、本庁に展示されている、税に関する小学生の標語や中学生の作文を観に行きました。   色々と素晴らしい作品がありましたが、「税金は人を支える思いやり」という標語に目が止まりました。   私の考える、税や社会のあり方をズバリ。   秀作だと思います。     夕方からは、これまでの勉強会のノートをまとめたり、取りためておいた資料との突合せを行いました。   これを怠るとせっかくの勉強会も無駄になり、資料との組み合わせもバラバラで、とても議会での発言などに使えるものにならなくなってしまいます。   空いてる時間にコツコツと…。    

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