管内視察(10/26)2016年10月26日

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本日は、福祉健康委員会で「箪笥町高齢者総合相談センター」「細工町高齢者在宅サービスセンター」を視察しました。

 

「箪笥町高齢者総合相談センター」では、高齢者の地域包括支援を担い、アウトリーチを主体とし、様々な相談業務を行なっています。

 

医療と介護、家族や地域、様々な局面でつなぎの役をこなすのには、相当なご苦労があると現場の声を聴くことができました。

 

現在は、単身の認知症の方をどう救い上げていくかが課題とのことでした。

 

次に、「細工町高齢者在宅サービスセンター」へ向かいました。

 

ここでは、デイサービスを中心に、認知症対応型の介護事業や介護予防の各種教室など、幅広くサービスを行なっています。

 

広さを活用した毎月行われる行事やマシーンを使ったシニアパワーアップ事業は人気があり、認知症や介護予防の更なる効果につなげていきたいとのことでした。

 

新宿区は、独居高齢者も多く、総合相談センターや在宅サービスセンターの働きに大きな期待がかかります。

 

現場の声にしっかり耳を傾けて、高齢者が安心して年を重ねることができる新宿区づくりに力を注いでいきたいと思います。

 

 

午後は、会派で第四回定例会の質問について、打合せをしました。

 

 

打合せを済ませた後、新宿区社会福祉協議会評議員会に出席しました。

 

新宿区社会福祉協議会評議員会は、諮問機関から議決機関への転換により、評議員を半減することになりました。

 

また、ガバナンス強化などを図るため、定款の変更を決めました。

 

厚生労働省からの鶴の一声で、急遽そうした改正をすることになりましたが、経過措置などなく、慌ただしい変更のため、少々現場が混乱しています。

 

そうした混乱が、利用者の皆さんなどに影響がでないと良いのですが…。

 

 

明日からは、行政視察で新潟県に行ってきます。

 

議会・行財政改革について、学んでまいります。

 

 

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