協同労働と地域づくり

2020年12月19日

  本日10時からは、学習会「ワーカーズに学ぶ協同労働と地域づくり」に参加しました。   前半は、リレー講演です。   まず、ワーカーズコープの方から「協同労働」とは何かの説明がありました。   協同労働とは、働く意欲のある人々が集い、みんなで出資して経営に参画し、人と地域に役立つ仕事に取り組む労働形態のことです。   労働者協同組合法も成立し、協同組合に法人格が与えられるようになるなど、労働者・市民自身が主体者となる新たな活動が始まることになります。   活動の意義が改めて語られ、今後の展望などが説明されました。   次に、こうした運動のはしりとして、みんなの居場所「ゆったりーの」の小原さんから、施設の整備について、経緯の説明と共に意義が語られました。   具体的な説明でしたので、支援する人される人の関係やそれぞれの立ち位置、またはその意義について、ストンと理解することができました。   誰かのためにということだけだと続かない。   持ちつ持たれつ、継続可能な関係性が必要とのこと。   「行けば必ず誰かいる」といった温かな施設運営における、参画の継続などの課題についてもお話いただきました。   続いて、戸山ハイツの多世代地域コミュニティ「えんがわ家族」の渡辺さんのお話を聴かせていただきました。   「えんがわ家族」では、地域の繋がりの重要性を改めて考え、菜園や子ども食堂を通じて、多世代交流を企画し、展開をしています。   交流を生み出すプログラムの工夫など、活動を継続して行なうコツが語られました。   近年の核家族化や高齢化が進む中、防災・防犯など安心・安全の街づくりには、地域コミュニティの再構築は喫緊の課題です。   併せて、格差対策などにもかかる取り組みについての説明は非常に説得力がありました。   企業、他団体、学校、行政、多様な個人との連携・協働の強化などが課題とのこと。   継続には、活動資金の確保も大きな課題で、ここでも協同労働の必要性が述べられていました。   新宿中央図書館の中庭の活用など、面白い提案も聴かせてもらいました。   後半は、ディスカッションの時間となり、参加者も交えてのやり取りとなりました。   「地域の防災力向上と地域づくりについて」「協同労働での経営や立ち上げの手続きについて」などについて、活発な議論がなされました。   理念の大切さを改めて感じる学習会で、どのような連携がとれるか、私たちにも一石が投じられたものと思います。    

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