ワクチン接種予約体制に関する緊急要望2021年05月12日

本日は10時から文教子ども家庭委員会が開かれました。

 

まず、調査事件として、新型コロナウイルス感染症拡大対応について、子ども家庭部と教育委員会のそれぞれから説明を受け、質疑を行ないました。

 

子ども家庭部所管では、緊急事態宣言発令期間の延長を受けて、ひとり親家庭休養ホームの利用や保育園・こども園等の対応、所管施設の会議室の利用について、説明を受けました。

 

私からは、変異株の流行に伴い強化された対策について確認した上で、「保育施設のクラスター発生が続いていることを踏まえ、子どものマスク着用の徹底等、現場や保護者と十分に状況認識を共有し、改めて対策強化すべし」と意見しました。

 

他では、「保育施設でのクラスター発生の検証はどのようになされているのか」、「消毒液など対策に必要な物資は行き渡っているか」、「モニタリング検査の積極的な活用を検討せよ」などの質問や意見が出ていました。

 

次に、教育委員会所管では、運動会や遠足、就学旅行などの行事、部活動の取り扱いについての他、区立図書館や女神湖高原学園の運営について、説明を受けました。

 

私からは、5月から6月に就学旅行を予定していた学校が実施日を変更できた経緯と今後の取り組みについて質問をした他、「部活動が全面中止となったが、リモートやオンラインでできるものもあるはず。タブレットが配布されているので、そうした機器を活用すべし。」と指摘しました。

 

他の委員からは、「教職員のモニタリング検査について」、「新宿版GIGAスクール構想の進捗状況について」、「運動会の実施・延期の判断のあり方と実施の際の仕様について」、質問や確認がなされました。

 

次に報告案件として、「東京2020オリンピック・パラリンピックにおける都市ボランティアへの休憩施設の提供について」、「令和4年度使用教科用図書の採択について」、「令和3年度つくし教室における児童・生徒への支援について」、「新宿区立図書館指定管理者の労働環境モニタリングの実施結果について」、計4件の報告を受け、質疑を行いました。

 

まず、「東京2020オリンピック・パラリンピックにおける都市ボランティアへの休憩施設の提供について」では、信濃町シニア活動館の大広間を都に使用を許すこととなったので、そちらの利用者は一時的に信濃町家庭子ども支援センターの多目的室に移すことになりました。

 

この玉突きによる「学童等への影響について」、質問がでていました。

 

次に、「令和4年度使用教科用図書の採択について」では、これまでの手続きとの変更点の有無などが確認されていました。

 

続いて、「令和3年度つくし教室における児童・生徒への支援について」では、不登校支援教室(つくし教室)へ通室できない児童・生徒に対して、図書館を活用した支援を実施することになりました。

 

私は、平成28年9月の代表質問で「理由や状況などが多様化する不登校対策として、児童・生徒の居場所として図書館の活用も検討すべし」と提案しましたが、ようやく実現に漕ぎつけました。

 

多くの作家や文化人が「不登校の時期があり、そのときには図書館に助けられた」とつづっていたり、「図書館司書士の方や高校、または大学受験の勉強をする学生たちに勉強を教わった」とインタビューに答えている記事から着想を得ての提案でしたが、一人でも多くの不登校児童・生徒の居場所となり、助けとなることに期待しています。

 

最後に、「新宿区立図書館指定管理者の労働環境モニタリングの実施結果について」では、「委託した社会保険労務士からの指摘事項が多いが、それぞれの館の指摘や改善について、共有は図られているのか」と問われた他、「結果を受けてのフォローや指導のあり方について」質問がなされていました。

 

しっかり議論し、昼前に散会となりました。

 

 

午後は、埼玉大学の宮﨑准教授と私たちの会派全員とでのオンライン会議です。

 

このコロナ禍での、「地域からの声」、「サービス産業の現状」、「転出する方の動向」、「保育所クラスター発生が与える影響」など、多岐に渡っての質問にお答えしました。

 

区内でも地域によって影響の出方が違うことに改めて気づかされ、課題を整理することができました。

 

 

オンライン会議後は、会派として区長に「新型コロナワクチン接種予約体制に関する緊急要望」を提出しました。

 

区役所や会派メンバー全員のもとにも、「電話がつながらない」、「インターネット予約手続きが利用できない」などの多くの苦情や相談が寄せられており、地域の生の声と共に体制の改善要請を行いました。

 

①受付窓口の電話回線及びオペレーター数の増強並びにフリーダイヤル化。

②予約受付対象年齢の細分化や、区側で接種日時場所を指定し変更を必要とする対象者についてのみ変更予約を受け付ける方法等、連絡の集中を回避する予約受付体制。

③電話やインターネットでの予約が困難な方のための保健所及び保健センターにおける対面窓口の設置。

④2回目接種の予約について、1回目の接種会場において対面で予約を受け付けること。

⑤高齢者等のワクチン接種に関するケアマネジャーへの迅速な情報提供。

⑥区ホームページ等を通じた予約受付状況に関するリアルタイムでの情報提供。

⑦ワクチン接種予定及び確保見込み数量等に関する分かりやすい広報の実施。

を検討するようお願いしてきました。

 

 

夕方からは、党のブロック会議です。

 

今回は、「子どもの貧困について」阿部浩子(港区議)からお話を伺いました。

 

コロナ禍により、子どもの貧困が拡大しており、こうした点でも丁寧なケアを必要としています。

 

新宿区でもしっかりと取り組むよう、全力で働きかけていきたいと思います。