悔しい結末

2021年07月06日

  選挙戦で忙しくしており、更新が遅くなり申し訳ございませんでした。   今夏に行なわれた東京都議会議員選挙では、当初報道などで予想されていた大激変は起こらず、小池都政における与野党が微増微減、現状維持といった結果で幕を閉じました。   私たちや社民党、様々な無所属の議員が推した「三雲たかまさ」さんは、918票足りずに次点となり、何とも悔しい結末です。   ご支援下さった皆様には、結果につながらなかったことをお詫びすると共に、心から感謝申し上げます。   「敗軍の将は兵を語らず」ですので、言い訳やたらればは申しませんが、能力もピカイチ、人柄も折り紙付きな人物だっただけに、都政へと送ることができなかった己の力不足を悔やむ限りです。   とはいえ、野村克也監督の名言「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」ではありませんが、負けるときは負けにつながる必然的な要因があるわけですから、しっかりと検証、総括し、より一層皆様からのご理解が得られるよう努めていきたいと思います。   さて国政では、オリンピック・パラリンピックの開催を理由に、早々の閉会となりました。   後手後手にまわる対応や付け焼刃の対策、結局は自制・自粛を国民に強いて、あとは自己責任とする一連のやり口に嫌気を通り越し、憤りを感じずにいられません。   ほぼ第五波と言っても過言ではないリバウンドが起きている最中、オリンピック・パラリンピック開催による海外からのより危険度の高い新種株の流入に、専門家が警鐘を鳴らしています。   そうした声を無視し、対策や対応を議論する議会も閉めてしまうセンスは到底理解することができません。   対応の遅れは、皆様の命や健康、暮らしや生活を危険にさらすわけですから、政治の最優先すべき仕事を放棄して、オリンピックにかまけていると言われても仕方がありません。   政治はもっと住民の声に耳を傾け、その声をしっかりと議会に届け、施策に反映するべきです。   そうしたことを私も肝に銘じて、「区民の命と暮らしを守ることが政治の第一の役割である」ということを改めて心にとめ、未来に希望と安心がもてる新宿づくりに全力を尽くします。   引き続きのご指導・ご理解を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。  

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