文教子ども家庭委員会(10/8)

2021年10月08日

  ここ数日は、東京1区、東京10区の衆議院選挙における取組ついて、それぞれ打ち合わせが続いています。   予想より総選挙の日程が1週間早まったことにより、各種準備などが特急作業となり、慌ただしくなってきています。   「たかが1週間、されど1週間」を肌身に感じています。     本日の朝は、金曜日なので下落合駅に立ち、街頭演説を行いました。   今朝は、海江田衆議院議員も一緒に政策ビラを配布し、コロナ対策への必要な施策などについて訴えると多くの方から「頑張って」との励ましをいただきました。   衆議院選挙まであとわずか。   こちらも背筋を伸ばし、来る戦いに臨みたいと思います。     13時半から文教子ども家庭委員会が開かれました。   まず、10月27日に行なわれる管内視察について諮られ、教育センターと中央図書館を視察することになりました。   続いて、議案の審査に入りました。   「家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の条例改正」、「特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準の条例改正」、「小中学校及び特別支援学校の非常勤の学校医、学校歯科医、学校薬剤師の公務災害補償に関する条例改正」の条例改正3件と補正予算1件の議案について説明を受け、質疑を行いました。   「家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の条例改正」、「特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準の条例改正」は、電磁的保護法の改正に伴い記録の取り扱いや保護者とのやり取りなどについて変更が生じたことからの条例改正です。   他の委員からは、「具体的にどのようなことが起きるのか?」との質問が出た上で、ICT化の推進と今後の目配りやケアについての要望がなされていました。   補正予算については、子ども未来基金への寄附や収入超過に伴う返納金などが計上されたものでした。   これらの議案の採決は、来週の月曜日となります。   続いて、「新型コロナウイル感染症対策について」、「本塩町地域交流館他4件の指定管理者の選定方法について」など、5件の報告を受け、質疑を行いました。   「新型コロナウイル感染症対策について」では、リバウンド防止措置期間の10月24日までの施設や行事の取り扱いと25日以降の再開予定などが説明されました。   出席停止となっている児童・生徒数が確認された上で、オンライン化の進捗などについて質問が出ていました。   「本塩町地域交流館他4件の指定管理者の選定方法について」では、当委員会にかかる施設として、母子支援施設や児童館の運営事業者への事業評価や労働環境モニタリングの解説を伺った上で、事業者変更に伴った承継などにおける課題への質問や指摘が出ていました。   「教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行状況の点々と評価について」、「女神湖高原学園指定管理者の事業評価について」の質疑は次回へまわすことになり、15時に委員会は散会となりました。     18時からは、連合新宿地区協が新宿駅西口で実施する街頭宣伝に参加しました。   連合では、毎年9月を労働基準月間として街宣を実施していますが、緊急事態宣言で延期になっており、遅ればせながらの訴えです。   10月1日から東京都の最低賃金が28円引き上げられ、1041円となったことなどが説明され、労働組合の意義などが語られていました。   私からは、コロナ禍により厳しい状況におかれている非正規の立場の皆さんのお話をさせてもらい、「職場での各種ハラスメントや賃金未払い、雇い止めなどの困り事があれば、ぜひ連合にご相談下さい。」と訴えました。  

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