文教子ども家庭委員会(10/11)

2021年10月11日

本日は、13時半から文教子ども家庭委員会が開かれました。   まず、先日質疑を済ませた議案の採決を行いました。   「家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の条例改正」、「特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準の条例改正」、「小中学校及び特別支援学校の非常勤の学校医、学校歯科医、学校薬剤師の公務災害補償に関する条例改正」の条例改正3件と補正予算1件の議案について、争うことなく全委員賛成で15日の本会議に戻されます。   議案採決後は前回に引き続き、報告を受けたのみで積み残していた質疑を行いました。   「本塩町地域交流館他4件の指定管理者の選定方法について」では、非公募による事業者の選定への理由が確認されたほか、職員の待遇や育成について「齟齬のないように」との意見が出ていました。   「教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行状況の点々と評価について」では、学識経験者から指摘や意見を受けた主な事業についての説明を受け、質疑しました。   双方向性のオンライン授業についての取り組みが確認され、各学校で格差が出ぬよう、要望が出ていました。   新宿区では、近隣区と比べてオンライン授業の進捗が遅れていましたが、「いつでも実施できる状況にある」とのこと。   再度、感染拡大が起きた場合は、オンライン授業で対応することも可能となりますので、遅ればせながらではありますが、少々安心しました。   部活動の指導や障がい者理解教育についても質問が出ていました。   私からは、教員の働き方の意識改革について、60時間を超えて勤務をされている職員の取り扱いを確認し、持ち帰り業務への指摘をすると共に、アプリによる時間管理などの提案を行いました。   また、ICT化が進み、全員にタブレット端末が配布される中、先日の報道にもなったそうした機器を使ったいじめを取り上げ、「どのような配慮が考えられるか」と質問しました。   オンラインなどでは、子どもの様子を感じ取るのが困難になりがちと指摘した上で、対応を急ぎ研究するよう求めました。   「女神湖高原学園指定管理者の事業評価について」では、指定管理者の職員への処遇が問われたほか、施設の老朽化などへの指摘がなされ、今後の対応への質問が出ていました。   15時を前に全ての議事が終了し、散会となりました。  

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