文教子ども家庭委員会(2/5)

2020年02月05日

  本日は8時半から、会派のメンバー全員で質問について議論しました。   代表質問のメインとなる区長の基本方針説明を受けた質問については、まだ原稿が出てこないので保留。   提供分を中心に議論し、質問の狙いや追求する点などの確認と整理を行ないました。     10時からは、文教子ども家庭委員会が開かれました。   まず調査事件として、「新宿区第一次実行計画ローリングについて」当委員会に関連する部分の説明を受け、質疑となりました。   待機児童対策として、保育施設の開設・増設を図り、目標としての数字は示されますが、それに物件確保が伴わないのが実情です。   待機児童の発生の有無など、保育行政の見通しについて質問が出ていました。   また、年々増加傾向にある発達障害児童・生徒への支援として、特別支援教育推進員を増員しますが、まだまだその数が足りているとは言いがたい状況です。   予想を上回る増加に、「行政としてしっかり対応するように」と指摘されていました。   そして、ICTを活用した教育に対しても、教員の指導研修状況や端末の配備などについて、いくつか質問が出ていました。   今回の見直しされる点について、この委員会では大まかに質しましたが、細かくは予算委員会の方で取り上げられていくことになります。   次に、報告案件として、「ワーク・ライフ・バランス推進優良企業表彰」や「タイムレコーダーのデータ集計による教員の勤務時間」など3件について、説明を受け、議論しました。   教員の働き過ぎが大きな問題となっており、意識改革なども含めて働き方について、新宿区でも改善に向け取り組みが行われています。   しかし、勤務時間について把握をした結果、少々の改善は見受けられるものの抜本的な解決には至っておらず、そもそもの教員の受け持ち授業の実数などを減らすか、教員を増やすかしないとどうにもならないことが分かりました。   いずれにしても、教員の疲弊は教わる子ども達にダイレクトに影響が出てしまいます。   子どもが教育で不利益を被ることがないよう、しっかりと対策をしていかなければなりません。   一通り質疑も終わり、12時に委員会は散会となりました。     14時過ぎからは、議会運営委員会に出席です。   第1回定例会の案件概要の説明を受け、日程などが確認されました。   2月14日14時から本会議が開かれ、区長の基本方針説明が行われます。   19、20日の本会議で代表質問、一般質問が行われ、21日から予算委員会が3月6日まで開かれます。   以後、常任、特別委員会がそれぞれ開かれ、3月17日の本会議で諸々の採決となる予定です。     夕方は、駅頭配布用の区政レポートの作成です。   メインの記事に何を取り上げようか思案しつつ、時間だけが経過しています。     夜は、新年会が1件。   そろそろ新年会も打ち止めに近づきつつあります。    

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