文教子ども家庭委員会(12/14)

2022年12月14日

  本日は、10時から文教子ども家庭委員会が開かれました。   まず、調査事件として、「旧都立市ヶ谷商業高校跡地等活用 牛込第一中学校等施設の設計への意見について」、説明を受け、質疑を行いました。   ネットや説明会でいただいた意見において、敷地内の緑地化を求める声が多かったことへの区の見解や地域図書館にまつわる動線などゾーニングのあり方について質問が出ていました。   続いて、「オンラインを活用した東京都との連携授業について」、報告を受け、質疑を行いました。   オンラインを活用した授業とは、不登校児童生徒のためのつくし教室にもなかなか通所できない子どもや国際学級に通う児童生徒に多様な教育機会を確保する取り組みで、オンライン上の仮想空間に居場所をつくるものとのこと。   質疑では、有効性の検証や具体的な仕立て、参加の見込み数などが確認されていました。   私からは、仮想空間で居場所や社会との関わりができた後、次のステップとしてどのようなことが考えられているかなど、区の考えを聞きました。   試験的な取り組みですが、不登校対策の新たな一歩となることに期待しています。   しっかりと議論し、11時に委員会は散会となりました。     午後は、連合東京・地域政策を実現する会のオンライン研究会に参加です。   今回は、ジャーナリストの鈴木哲夫氏から「政局の行方」について、お話を聴きました。   岸田政権の現状などについて、リアルタイムに起きている情報などが紹介され、政治と行政の綱引きなど、政権をとりまく裏事情や解散時期の予測の話はとても興味深く、あっという間の一時間でした。     夕方からは、立憲民主党東京1区総支部所属の党員・協力員に向けた報告会に出席するために永田町へ。   海江田万里衆議院議員から、国政の状況や党の今後の展望などが報告されました。   先日まで開かれていた臨時国会における立憲民主党の内閣提出法案等への賛否結果、提出議員立法の結果が示されて、賛成率が100%だったことが説明され、その内報道などでもクローズアップされた悪質献金被害救済法案の成立までの顛末について、分かりやすく報告がなされました。   また、新たな衆議院の選挙区割りについても話があり、出席された皆さんに理解が求められていました。   質疑応答では、立憲民主党の防衛費増における立場や掲げる経済政策などへの質問がなされ、海江田代議士はその一つ一つに丁寧に答えていました。   来春は統一地方選もあり、党勢回復のためにも皆で心を一つに活動していくことが確認され、集会は閉会となりました。  

アーカイブ

ページトップへ